ふれあいvol76
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いという気持ちがある本県の子どもれは、文部科学省が実施した全国学力・学習状況調査の質問紙調査の結果から明らかになっています。伸ばしたい―。 この思いが、本県が国の基準を上回る25人学級を推進する理由の一つです。教育の力で個性や能力を最大限に花開かせ、将来は地域の課題解決に役立つだけでなく、世界にも貢献する。本県の未来を担うこのよういきます。した効果などについて検証してきました。 全国で初めて公立小学校の1年生に25人学級を導入した令和3年度に 少人数教育は、一人一人に向き合った質の高い教育を提供することが続き、翌年度は2年生に拡大。その導入効果の検証結果を踏まえ、県はこの4月から3年生にも拡大しました。できます。それぞれの子どもが持つ個性を伸ばし、可能性を引き出すため、今後も少人数教育を推進していきます。 高い自己肯定感や人の役に立ちたの割合は全国トップクラスです。こ 山梨の子どもが持つ資質をさらにな人材を育てる環境づくりを進めて〜質の高い教育で子どもの個性を伸ばす〜 教育関係者や保護者らでつくる「少人数教育推進検討委員会」は、昨年度、 検討委員会は、昨年12月に県の教育長へ提出した報告書で25人学級の導入を多くの点で評価した上で、3・4年生の学級規模の方向性を「25人小1小2小3小4小5小6未来を担う子どもの資質を教育の力で最大限に伸ばす令和4年度から25人学級を2年生に導入した昭和町立西条小学校(左上)子ども一人一人に寄り添ったきめ細かな指導をする教員(右上)手島教育長に報告書を提出する古家検討委員会委員長(左下)富士河口湖町立船津小学校の25人学級を視察する長崎知事(令和3年4月)(右下)25人学級を小学校1・2年生へ導入令和5年度学級編制の基準県国625人学級の効果を3・4年生にも25人35人35人40人25人学級を3年生に拡大

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