ふれあいvol76
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多くの県民がSDGsを考える機会となった語り合う県内大学生と辻さん“今”をお届けする情報ページやまなし県政ニュースNEWS「YAMANASHI SDGs FORUM 2023」を開催 県は「SDGsの取り組みを通じてのNEXT山梨への挑戦」をテーマに、「YAMANASHI SDGs FORUM 2023」を2月に開催しました。会場には60を超える県内企業や自治体がブースを出展。参加団体は、取り組んでいるSDGs(持続可能な開発目標)を紹介したり、訪れた方の質問に答えたりしていました。 また、慶應義塾大学大学院教授の岸博幸さん、クリエーティブディレクターの辻愛沙子さん、社会学者の古市憲寿さんをゲストに迎え、シンポジウムも行われました。岸さんと古市さんによるトークセッションのほか、辻さんが県内大学生と「若者が期待するSDGsとは」をテーマに語り合いました。シンポジウムには長崎知事も出席。パワー・ツー・ガス(P2G)システムや4パーミル・イニシアチブ、少人数学級、豊かさ共創といった県が取り組むSDGsを紹介し、岸さん、辻さん、古市さんと意見交換をしました。長崎知事は「『誰一人取り残さない山梨県』の実現に向けて、目標を高く設定し果敢にトライしていく。今日のイベントが、そのきっかけになれば」とあいさつしました。NEWS「県民一人ひとりが豊かさを実感できる開の国」の実現に向け、 県は2月、地域活性化、医療・健康、防災・減災などの幅広い分野において、最先端テクノロジーを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)により地域課題の発見、解決を推進するため、富士通株式会社と包括連携協定を締結しました。 DXをけん引する人材の育成、ワーケーションによる地域活性化、電子版かかりつけ連携手帳を軸とした取り組みの推進、防災・減災へのDXの活用、脱炭素社会への挑戦、男女共同参画・共生社会の推進、富士五湖自然首都圏の実現、デジタル田園都市国家構想の推進などの項目で連携し、協力していきます。県はこうした幅広い分野でDXを用いて地域課題を解決することにより、県民サービスの質の向上や地域活性化を目指していきます。22SDGsの取り組みを熱心に聞く来場者県庁で行われた協定締結式ここから下の段は広告です。広告の内容については、広告主にお問い合わせください。富士通株式会社と包括連携協定を締結

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