ふれあいvol76
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から長期化をにらみ、先手策をちゅうちょなく実行してきました。県民する「コロナ安心地域」となりました。改めて感謝申し上げます。きることを実証した4年間だったと思います。県内の産業や地域資源のたなブランド価値をつくり上げました。その上で、国内だけでなく海外きました。 1期目は、山梨県が今後、前進でた。これが一つの典型例です。 また、再生可能エネルギーから水素を製造する本県独自の「やまなしモデルP2Gシステム」は、首相をはじめ国内外の政府要人が相次いで視察するなど注目が集まっています。も「やまなしモデルP2Gシステム」てきました。本県は、自然環境はもちろん、教育やアクティビティ環境などの充実で、楽しいライフスタイルが実現できる「わくわくする山梨」というイメージが広まったことで、数の対前年増加率は全国トップとなりました。昨年も転入超過が続いています。力に変え、皆さんが豊かさを実感できるよう「2本柱」で県政を進めていきます。かい甚化する自然災害や富士山の噴火なの国」づくりを進めるのが二つ目の山梨の可能性を国内外へさらに発信し開花させていきます。観光資源や産業の高付加価値化を通じて、県外国籍、障害などの有無を問わず、多る環境を整えていきます。多くの人が集まることで「集合知」が形成され、きょうじん外に開かれることで富を呼び込む「開の国」づくりの2つの施策を柱に、 「多くの県民の皆さんからご支持をいただき、寄せられた期待の大きささに身が引き締まる思いです」と語る長崎幸太郎知事に、2期目の意気込みと目指す山梨の将来像などについて聞きました。水素製造に力を入れている福島県での実証実験が始まります。 山梨の魅力も知られるようになっ令和3年は転入超過に転じ、転入者 一つ目の柱は「ふるさと強靱化」 2 令和2年からは新型コロナの対応を余儀なくされましたが、発生当初の皆さんのご理解・ご協力と医療従事者の方々のご尽力で、日本を代表可能性を掘り起こし、磨き上げ、新に提供・発信することに力を入れて 山梨県が誇るブドウやモモなど県産果実の輸出額は令和3年に17・6億円となり、前年より6割増えまし 2期目は、山梨が持つ可能性を実 県民の生活基盤を強く安心なものとする「ふるさと強靱化」と、国内全県民の手に豊かさをもれなく届ける「豊かさ共創社会」を目指す長崎県政の2期目がスタートしました。を感じています。しっかりとお応えしていかなければならない責任の重です。皆さんの暮らしが安全・安心であることが何よりも大切です。激どから、しっかり命を守る体制をつくります。感染症対策についても、さらにシステムを高度化させていきます。「山梨にいれば安全・安心」というまちづくりを強力に進めていきます。 「ふるさと強靱化」を土台として「開柱です。1期目で種をまき芽吹いたからの人の交流を増やし、性別、年齢、彩な人材が山梨の活性化に参画できイノベーションも生まれるでしょう。全県民で豊かさを育み分かち合う「豊かさ共創社会 やまなし」を目指して可能性を掘り起こした1期目2期目は長崎県政2期目スタート!!2期目就任初日に職員へ訓示を行う長崎知事。庁内でも「集合知」を発揮することで山梨をさらに大きく前へ進められると呼びかけた20年先を見据えた大事業

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