ふれあいvol76
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ビレッジ(Nesrad)」を、県のたに設置しました。素・燃料電池に関する技術開発や研究、実証の成果を活用して、入居すします。Nesradの完成で、飛躍的に技術が進展していくことが見込まれます。います。Nesradは、これら世界された技術などを求めて県外から進出してくる新たな企業や技術者・研ネスラドキュービックエフシー究・評価機関「技術研究組合FC-場からNesradに移転しました。産、パナソニックをはじめとする40行っているほか、大学の英知を産業界へ展開するための橋渡しをするなど、日本の燃料電池分野の研究や開発の中心的役割を担っています。などと連携を図り、山梨で確立した取り組みを進めていきます。【問い合わせ先】 電気課 新エネルギーシステム推進室 TEL 055-234-5268 FAX 055-223-5393を進めることができる施設「米倉山次世代エネルギーシステム研究開発米倉山電力貯蔵技術研究サイトへ新 本県がこれまで積み上げてきた水る企業同士が連携し、また研究者らが交流し互いに高め合う環境を提供 県内には、山梨大学の水素・燃料電池ナノ材料研究センターや水素供給利用技術協会の水素技術センター、県産業技術センター、県米倉山電力貯蔵技術研究サイトなど、水素・燃料電池に関する研究機関が集積して最高水準の研究開発拠点に新たに名を連ねる施設です。 設置をきっかけに、本県の水素・燃料電池分野の研究開発拠点で蓄積究者が集まり、これらと県内企業との連携が進むことで、経済の活性化が期待できます。 燃料電池分野で日本を代表する研Cubic」の研究拠点が東京お台 FC-Cubicは、トヨタや日企業のほか、5つの大学や国の研究機関で構成されていて、水素・燃料電池に携わる人なら誰もが知っている技術者集団です。燃料電池システム開発を支えるための研究や解析を 県は、FC-Cubicと水素・燃料電池分野の企業、既存の研究機関技術が世界へ羽ばたいていくよう、世界最高水準の研究開発拠点あの技術者集団もNesradにじゅうてん11FC-Cubicが入居する棟に設置されたロゴマーク入りの看板水素エネルギー利用拡大を促す水素液化設備の実証カーボンニュートラル実現へ向けた大規模P2Gシステムによるエネルギー需要転換・利用技術開発携帯電話基地局を活用した次世代エネルギーネットワークの実証多様な水素圧力容器に充塡・利用可能な設備の実証IoTを活用した「百年続く太陽光発電」を実現するための維持管理技術の実証再生可能エネルギー活用範囲拡大のためのリチウムイオンキャパシタ電源システム構築の実証蓄電池と燃料電池を組み合わせた電源のゼロエミッション化実証固体高分子(PEM)形水電解装置の技術開発米倉山次世代エネルギーシステム研究開発ビレッジ完成Nesradに入居する企業が実施するプロジェクト(株)ミラプロ東レ(株)(株)NTTドコモ エクセルギー・パワー・システムズ(株)の共同事業(株)巴商会ヒラソル・エナジー(株)武蔵エナジーソリューションズ(株)エクセルギー・パワー・システムズ(株)(株)やまなしハイドロジェンカンパニー企業名県産業技術センター●燃料電池の性能評価県企業局米倉山次世代エネルギーシステム研究開発ビレッジ(Nesrad)甲府駅主なプロジェクト概要山梨大学水素・燃料電池ナノ材料研究センター●燃料電池の 基礎的技術確立のための研究県企業局米倉山電力貯蔵技術研究サイト●再生可能エネルギーから 水素を生み出す実証研究一般社団法人水素供給利用技術協会(HySUT)水素技術センター●水素ステーションの技術研究開発水素・燃料電池の主な研究機関

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