ふれあいvol.73
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 「ヤングケアラー支援ガイドラ化しています。 ヤングケアラーからの相談は、イン」の策定や普及啓発活動に取り組んできました。特にYouています。また、TikTokに全アカウントを開設し情報発信を強ティックトック(Yamanashi Connect Young Carer)のYCYCをキャラクターのように見立て、手をつなぎ人とのつながりを示したロゴマーク(SNS)で情報を発信したりして ヤングケアラーを支援機関につなげるパイプ役となる「ヤングケアラー・コーディネーター」の育成を今年度実施します。コーディネーターが支援全体のマネジメントを行うことで、支援の強化を図っていきます。相談体制は、現在、啓発カードを県内全ての小中学校・高校に配布したり、交流サイト相談するよう呼びかけています。電話相談が中心となっていますが、年齢が上がるとSNSでの相談を希望する子どもが増える傾向にあ 気になる子どもを見かけても、るため、新たな相談窓口を設置します。 また、ヤングケアラー同士や以前ヤングケアラーだった人たちが集まり、共に話し合えるような場をつくります。 ヤングケアラーと呼ばれる子どもがいることを知り、理解していただきたいと思います。身近に困っているお子さんを見つけたら、声をかけたり、手を差し伸べたりして、支えてあげてください。何をしていいかわからない場合は、県の相談窓口やお住まいの市町村のヤングケアラー窓口に連絡してください。県では今後も市町村や関係機関とともに子どもや家族に 子どもは未来の山梨づくりに重り良い山梨へ発展することにつな平等に必要な権利を持って過ごせ寄り添った支援を実施していきます。要な役割を果たしてくれる存在であり、しっかり守り育むことでよがっていきます。全ての子どもがるような社会をつくっていくために、ヤングケアラー支援の取り組みを積極的に進めます。 ヤングケアラーがどこにも相談できずにひとりで抱え込んでしまっているケースがあることから、県は、子ども自身がSOSを出せる電話相談窓口を設置しています。さらに、スクールカウンセラーなどの専門家が、いじめや不登校とともに、ヤングケアラーの相談にも応じることができる「相談支援センター」を開所しています。【問い合わせ先】 子ども福祉課 TEL 055-223-1457 FAX 055-223-15099Tubeで4本公開している普及啓発動画は約2カ月間で15万回以上再生されており、手応えを感じ国初のヤングケアラーに特化したを県で設置して対応しています。|これまでの取り組みは|今後の取り組みは|県民に伝えたいことはヤングケアラーと呼ばれる子どもがいることを知り、手を差し伸べてください山梨コネクトヤングケアラー小中学校・高校に配布した啓発カードTikTokへヤングケアラーに特化したアカウントを開設24時間対応可能な2つの相談窓口ヤングケアラー支援を推進子ども福祉課芳賀 栄彦主査0120-189-783

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