ふれあいvol.73
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 私たちは成長が見込める産業を競争も厳しくなっています。 一方、医療機器のニーズは至る所能性が大きいと言えます。当社が医療機器分野に進出したのはもう10年 私たちはものづくりの専門家でで足を運んでいただき、5社とのお狙ったものづくりをしてきました。しかし、分野によってはいまや成熟にあり、今後のビジネスとしての可ほど前になりますが、今回の構想はまさに私が望んでいた取り組みです。連携すれば、もっと医療機器産業をす。法規制が厳しい医療機器分野でいかにニーズに応えていくかについて、専門家のアドバイスをいただけるのはとても助かっています。さらにマッチング支援では、センターで選んでいただいた企業7社に当社ま付き合いが始まりました。これはかなり高い確率だと思います。にみてもかなりレベルが高いですから、センターのサポートを受けながら、企業がお互いの強みを生かして盛り上げていけると思います。という評判を全国に広め、日本はもとより世界のお客様にも、山梨の企業に頼めば安心と思っていただけるブランドを確立していきたいです。ル・デバイス・コリドー推進計画」体となって総合的に医療機器産業の その結果、支援した企業の生産額す。また、今年度に入ってからも相するなど、県内企業の関心は高く、されます。ニーズの掘り起こしを行います。さらに、セミナーの開催や企業への専行えるよう、全力でサポートしていきます。 県は、令和2年3月に「メディカを策定しました。①専門相談窓口の設置②企業支援策の充実③医療機関や他県との連携④人材確保・育成、情報発信の4つを柱に、関係機関が一活性化に取り組んできました。の伸びは約100億円に達していま談件数は従前を上回るペースで推移今後も進出企業の裾野の拡大が期待 今年度はセンターの人員を増やし、首都圏医療機器メーカー約500社を訪問して部材などの潜在的な発注門家派遣なども継続して行い、企業の技術力を最大限に生かした取引が 山梨県が日本を代表する医療機器産業の一大集積地となるよう、今後も取り組みを一層強化していきます。【問い合わせ先】 成長産業推進課 TEL 055-223-1565 FAX 055-223-1569国5期にあり、ライバル会社が多く価格 県内企業の医療機器分野への進出をリードする、山陽精工株式会社社長の白川太さんに、山梨における医療機器産業の可能性について、お話を伺いました。 山梨県のものづくり産業は全国的 医療機器分野で「山梨あるぞ!」多くの県内企業とともに医療機器分野進出をリード日本を代表する一大集積地を目指して医療機器産業の一大集積地へ医療機器産業の可能性自社の強みを生かし県内企業と連携●連携協定・総合特区による 取り組み●人材育成講座●医療ニーズ●臨床試験協力●技術応用・試験・相談支援●総合支援窓口 ●コーディネーターの伴走支援医療機器に全力を注ぐ社員の皆さん連携連携相談メーカー医療機関金融機関JETROメディカル・デバイス・コリドー構想一体的に支援産業技術センターメディカル・デバイス・コリドー推進センター山梨大学県内企業静岡県山梨県●総合管理やまなし産業支援機構山陽精工株式会社代表取締役社長白川 太 さんメディカル・デバイス・コリドー推進計画

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