ふれあいvol.73
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めています。 こうした子どもは、通常と比べてうに記録できない母子健康手帳を見るたびに落ち込んでしまうなど、家族の悩みや不安は大きくなってしまいがちです。ちゃん(極低出生体重児)を対象に、患を持つ子やその親が集う育児サークル「*M-ちゃいるど*」の代表者や医師、保健師などで構成する検家の意見を聴きながら議論を進め、どを盛り込んだ「やまなしリトルベビーハンドブック」が完成しました。〜やまなしリトルベビーハンドブック〜要な課題の一つです。県は「子育てしやすさ日本一」の実現に向けて結婚から妊娠、出産、子育てまで切れ目のないきめ細かな支援を行ってきました。 こうした取り組みの一環として、小さく生まれた赤ちゃんとその家族まえた「やまなしリトルベビーハンドブック」を作成しました。 低出生体重児とは、早産などにより小さく生まれた赤ちゃんのことで、県内で生まれる子どもの約1割を占発達がゆっくりと進むことが多く、母子健康手帳では成長や発達の確認が難しい場合があります。思ったよ 山梨の将来を担う子どもの育成や子育て環境の整備は、本県の最も重を支援するため、母子健康手帳と一緒に使える、低出生体重児の特徴を踏 県では、こうしたママ・パパの心理的な負担を和らげるため、令和2年度から、特に身体の機能が未熟な成長や発達の特徴を踏まえた手帳の作成に向けた検討を始めました。令討会を設置。保護者の気持ちや専門今年3月に、低出生体重児の特徴や先輩ママ・パパからのメッセージな1500グラム未満で生まれた赤和3年度に低出生体重児や先天性疾低出生体重児の育児不安を軽減低出生体重児の育児不安保護者の気持ちを手帳に反映14子育て政策課大船 朋美課長補佐

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