vol72
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整備を進めてきた「次世代エネルギーシステム研究開発ビレッジ」が甲府市の米倉山に完成します。すでに、日本を代表する燃料電池の評価機関「FC-Cubic」の移転が決まっていますが、これを一大チャンスと捉え、関連する産業や企業を集積できるよう働き掛けていきます。 社会の課題解決に取り組む「スタートアップ企業」を山梨県に集め、県内企業と連携し、産業を活性化させたいとの思いから、最先端の技術やサービスの実証実験の場を、スタートアップ企業に提供します。 実証実験終了後も専門家による手厚い伴走支援をして、県内での事業拡大を後押ししていきます。 機械電子産業は山梨県の主力産業で、付加価値額の6割を占めます。その高い技術力を生かし、より多くの県内企業が今後も成長が期待される医療機器分野に進出できるよう、ワンストップで企業を支援する「メディカル・デバイス・コリドー推進センター」の体制を強化します。東京圏の医療機器メーカーを集中的に訪問して求めている技術を把握したり、県内企業の技術力をPRする動画を制作し宣伝したりして、県内企業が医療機器分野へ新規参入できるよう後押しをし、県内経済の安定や成長につなげていきます。 水素・燃料電池の研究でも、山梨県は国内でもトップレベルの蓄積があることをご存知ですか。県では今年度、山梨大学などと共同で開発した小型で高性能な燃料電池「やまなしスタック」の実用化に取り組み、これを活用した新製品の開発を支援します。また、新たな研究開発拠点として【産業の高付加価値化】成長産業を支援し県内経済の安定と成長につなげる医療機器分野への参入を支援水素・燃料電池の基幹産業化新製品への活用が期待される小型の燃料電池「やまなしスタック」 山梨県には素晴らしい可能性に満ちた産業や地域資源があふれています。しかし、これまで十分に活用されてこなかったものも数多くあったのではないでしょうか。この埋もれた可能性をしっかりと発掘し、他の可能性との連携やこれまでとは違った活用の仕方をするなどの一手間で、さまざまな分野の高付加価値化が実現されます。高付加価値化によって得られる「果実=収益」は、皆さんの暮らしの向上につながります。可能性を最大限開花させ人口減少に負けない高収益体質へ高付加価値化の「K」キュービックスタートアップ企業の成長を支援6

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