明けましておめでとうございます。県民の皆さまにおかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 さて、昨年も全国で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、8月には過去最多の感染者数を記録しました。県内でも1カ月の感染者が2千人を超える事態となり、また、一時は確保していた病床などの9割近くを使用するに至り、医療提供体制の危機に直面しました。 まん延防止等重点措置が適用される中、さまざまな形でご協力いただいた県民や事業者、医療従事者の皆さまに、この場をお借りして深く感謝申し上げます。 現在、本県の医療提供体制は十分に確保されておりますが、新たな変異株「オミクロン株」が確認されるなど、今後も中長期的な感染拡大が起こり得ることから、皆さまには引き続き基本的な感染防止対策の徹底などをお願いいたします。 今年は就任4年目、1期目の最終年度という節目を迎えます。「県民一人ひとりが豊かさを実感できるやまなし」の実現に向け、基礎と足場をさらに固める大変重要な年と位置付けております。 昨年改定した山梨県総合計画に盛り込んだ施策を着実に推進し、コロナ対応はもとより、県民の皆さまが今まさに直面する多くの課題の解決に向け、検討と熟議を重ねながら迅速に対応してまいります。 私は山梨を日本のトッププレーヤーに押し上げるべく「感染症に対して強靱な社会の実現」「活用されてこなかった資源の高付加価値化」「教育や介護など社会の基礎条件の整備」という3つの大きな目標の実現に向け、今年も全力で取り組むことを改めてお約束いたします。皆さまには引き続き、ご理解とご支援をお願い申し上げます。未来に向けて 山梨を日本のトッププレーヤーへ1期目最終年度に向けて新春知事メッセージきょう じん12月6日時点での情報を基に作成しています。2
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