ふれあいvol71
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やまなしの〝そうだったのか〞を学生がレポートそうかい通信vol.06わたしたちがレポートを作成しました !作成しました! この前ニュースで、県がスマートフォンのアプリを活用した重度心身障害者の方の医療費に関する実証実験に取り組んでいることを知り、すごく気になったので調べてみました。 山梨県は市町村と協力し、重度心身障害者の方の医療費の自己負担額を全額助成しています。しかし現在はご本人などが医療機関の窓口で現金をいったん支払った後に助成金が支払われることから、経済的・心理的負担が生じています。スマホを使うことにより重度心身障害者の医療機関の窓口での現金支払いが不要に負担をさらに軽減する実証実験をしているらしい?山梨県立大学 人間福祉学部 福祉コミュニティ学科3年 奥村 佳野さん 3年 榊 遥奈さんはい。そこで、窓口での現金支払いが要らない新たな方法の効果を検証するため、実証実験を行っています。重度心身障害者の方などから、窓口で医療費を現金で支払わずに済むよう要望が寄せられているそうですね。どのような仕組みですか?皆さんの負担が軽くなるといいですね。受診後に窓口で「電子版かかりつけ連携手帳」と連動したQRコード※決済機能を使って、支払い手続きをするだけとなります。実証実験の結果をしっかり検証して、より良い制度にしていきたいです。従来方式実証実験一時支払い不要助成金入金口座から自動振替一時支払い後日助成※「QRコード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です14

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