ふれあいvol.70
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上段:山梨県の基準 下段:国の基準 単位(人)404040404040小4小5小6中1中2中3小340H16H17H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4小1304025小230403535353535353535353525かがやき30プランはぐくみプラン25人学級子どもの健やかな成長を支援 県では、学習、生活の両面にわたるきめ細かな指導の充実を図るため、これまでも県独自に少人数学級を推進する施策に取り組んできました。小学1・2年生を1クラス30人、小学3年生から中学3年生までを35人とする少人数学級を段階的に導入し、国の基準よりも少ない人数による先進的な学級運営を進めてきました。 これらにより、学習・生活意欲の向上や、良好な人間関係の構築への効果が認められたことから、さらなる少人数教育を推進するため、令和3年度から小学1年生、令和4年度から小学2年生を1クラス25人とする、他の都道府県に類を見ない少人数学級を導入することとなりました。 今後も引き続き、子どもの成長をしっかりと見守りながら、成果や課題を検証し、山梨の未来を担う子どもたちのために、より良い教育環境を整備していきます。25人学級を全国に先駆け導入 幼児期は、心や体、そして人間関係も大きく成長・発達し、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な時期です。この時期に受ける教育が義務教育やその後の教育の基礎となります。そこで、県と関係機関が連携し、保育者への研修や幼児が円滑に小学校生活を始められるための取り組みなど、幼児教育の一層の充実と振興を図るために、やまなし幼児教育センタ-を設置しました。やまなし幼児教育センターを設置質の高い幼児教育の推進山梨県の少人数教育の取り組み(学級編制人数)25人学級で学ぶ児童と交流する長崎知事山梨大学内に設置された、やまなし幼児教育センター開所式での看板取り付け(令和2年10月1日)センターが主催した保幼小連携教育研修会子どもの夢や希望をかなえられる社会の実現子どもが夢や希望を持って健やかに成長し、その可能性を最大限伸ばせるような環境を提供します。保育者のキャリアステージや課題・ニーズに応じた研修を企画・実施研  修やまなし幼児教育センターの役割幼児がスムーズに小学校生活をスタートできるよう、保幼小相互の教育理解や課題などを共有する合同研修会などを企画・実施学びのつながり幼稚園・保育所・認定こども園の要請に応じ、各施設を直接訪問し、園内研修への助言や支援を実施幼児教育アドバイザー調査・研究を基に山梨の幼児教育の特徴・課題を明らかにし、幼児教育に関する情報を提供幼児教育の調査・研究14

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