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県立4館(美術館・博物館・考古博物館・文学館)は小・中学生、高校生などの観覧料が無料です。県立施設の情報をお届け甲府市貢川1-4-27 TEL 055-228-3322 FAX 055-228-3324山梨 美術館 独特な色彩感覚などで知られる写真家の蜷川実花。本展では「虚構と現実」をテーマに、彼女のさまざまな写真作品を紹介します。色鮮やかな花々を撮影した「永遠の花」、著名人を捉えた「Portraits of the Time」、父の死に向き合う日々を撮影し、新境地となった「うつくしい日々」などのシリーズを展示します。映画監督としての活躍も目覚ましく、ますます注目される蜷川実花の世界を堪能できる機会となります。県立美術館〈特別展〉蜷川実花展 ―虚構と現実の間に―7月10日(土)~8月29日(日)開催期間一般1,000円/大学生500円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。観覧料earthly owers, heavenly colors (2017)© mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery甲府市貢川1-5-35 TEL 055-235-8080 FAX 055-226-9032山梨 文学館 富士山は、詩歌や散文などの文学作品に数多く描かれてきました。芥川龍之介が旧制第一高等学校時代に書いた作文や高浜虚子の俳句、中村星湖の小説、草野心平の詩と絵画など、文学作品に登場するさまざまな富士山を、身近なテーマを通して紹介します。県立文学館〈特設展〉文学の中の富士山7月17日(土)~8月29日(日)開催期間一般330円/大学生220円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。観覧料芥川龍之介「富士山」原稿草野心平「黒富士」 水彩笛吹市御坂町成田1501-1 TEL 055-261-2631 FAX 055-261-2632山梨 博物館 昭和29年(1954)に第一作が公開されて以来、現在も新作が制作され続けるゴジラ映画。その魅力は“特撮”という映像技術から生まれました。本展では、映画制作の現場で使用された約200点に及ぶ資料を展示します。映画に込められた反戦や環境破壊への警告などのメッセージ、制作当時の社会背景、特撮映画の魅力についてお伝えするとともに、特撮と関わりの深い本県出身者の活躍についても紹介します。県立博物館特撮のDNA~ゴジラ、富士山にあらわる~7月10日(土)~9月6日(月)開催期間一般1,000円/大学生500円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。観覧料葛飾北斎「冨嶽三十六景 凱風快晴」(一部加工・山梨県立博物館蔵)/『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』甲府市下曽根町923 TEL 055-266-3881 FAX 055-266-3882山梨 考古博物館 バイ・ふじのくに文化財交流事業の一環として、静岡県と合同で交流展を開催します。この交流展では、日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」にも認定されている、優れた縄文文化を誇る山梨と、稲作に適した平野と東海道ルートを背景とした弥生時代の豊かな遺産を持つ静岡との間で文化財の交換展示を行います。山梨では未出土の銅鐸をはじめ、静岡特有の日本文化の源流に触れる貴重な文化財をぜひこの機会にご覧ください。県立考古博物館しずおかの弥生世界7月17日(土)~8月22日(日)開催期間無料観覧料銅鐸 静岡県指定文化財西の谷遺跡出土(静岡県埋蔵文化財センター蔵)〈ふじのくに文化財交流展〉〈企画展〉どう たくせい こ16

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