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 これらを受け、対話の最後に知事は「必要とするサービスを、利用者が待つことなく受けられる介護待機ゼロ社会の実現を目指していく。また、利用者が心身ともに豊かな生活を送れるようにするため、介護職員だけでなく、家族や地域の人たちと一緒に、オール山梨で支えていけるよう、市町村とも相談しながら施策に反映させていきたい」と決意を語りました。知事と語る やまなしづくり【問い合わせ先】 広聴広報グループ TEL 055-223-1336 FAX 055-223-1438 10月13日には、県内の介護保険施設などに勤務する、介護アンバサダーをはじめとする介護職員や技能実習生など10名と「利用者視点に立った介護サービスの提供」について、意見交換を行いました。 参加者からは新型コロナウイルス感染症の感染防止対策による家族との面会や外出の自粛などで、利用者の元気がなくなったり、歩行が困難になったりするなどの影響が出ていることが報告されました。また、利用者視点の質の高いサービスを提供するためには、家族が安心して利用者を任せられる人材を育成することが重要で、そのためには職員研修の強化などが効果的であるなどの意見が上がりました。利用者視点に立った介護サービスの提供とは第1回の県民対話に参加した介護従事者の方々第2回の県民対話に参加した方々参加者の意見に耳を傾ける長崎知事自然保育の大切さを語る保育士ントにしていきたいです」と、自然保育の推進に強い意欲を見せました。 さらに、保育士を目指す学生からの「園庭もあり、自然に囲まれた山梨で保育をしたい」「生まれ育った大好きな山梨で働きたい」との声には「幼稚園や保育所でこれから働こうとされている、また現在働いている方々にとって、魅力ある場所となるよう、取り組んでいきたい」と応じました。 活発な意見交換が行われ、参加者の思いを受け止めた知事は「障害や家庭環境などに左右されず、全ての子どもたちが持つ可能性を引き出し、花開くような保育ができるのが山梨だ、という地域づくりを進めていく」と、対話を締めくくりました。介護現場の声を伝える参加者11

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