ふれあい特集号vol.64
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03ふれあい新型コロナウイルス感染症に県民一丸となって立ち向かう 県では「新型コロナウイルス感染症専用相談ダイヤル」を開設し、予防対策や不安なことなどの電話相談を受け付けています。厚生労働省でも新型コロナウイルス感染症に関する電話相談窓口を設けています。 また、風邪の症状や37・5度以上の発熱が4日以上続き、強いだるさや息苦しさといった症状がある(高齢者や持病がある方は、この症状が2日以上ある)場合には、各保健所に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。 一般的な風邪と思われる症状の場合、かかりつけ医を受診される方も多いと思います。その場合も念のため、あらかじめ電話で症状を伝えた上で、かかりつけ医の指示に従って受診をするようにしてください。 県内には感染症指定医療機関が7カ所あり、これに山梨大学医学部附属病院を加えた八つの病院が入院医療の核になっていきます。現時点で受入体制に支障はありません。現在も医療従事者の方々や、相談窓口で対応に当たる職員は、強い使命感を持って、県民の皆さんの生命と健康を守るために日々努力を続けています。 また、県内で発生した新型コロナウイルス感染症の患者に、適切な医療を提供し、重症化予防・早期回復と併せて、感染の拡大防止を図るため、円滑に最適な医療機関へ入院できるよう、感染症の専門家であるドクター2名と、公衆衛生の専門家である私とで構成する「COVID│19入院調整専門家会議」も設置しています。県全体の入院医療体制や感染防御について、専門家としての医学的知見を踏まえてさまざまな検討を行い、県に提言・アドバイスをするなど、医療と行政の連携を強化するパイプ役としての活動をすでに開始しています。 県では記者会見などで呼び掛けを行うとともに、県ホームページなどを通して必要な情報を速やかに発信していきますので、県民の皆さんには、デマや不確実な情報に惑わされることなく、冷静な対応をお願いしたいと思います。一人一人の行動が、ご自身のみならず周囲の方々の感染防止にもつながりますので、ご配慮いただきたいと思います。■感染の予防に関することや、不安なことなどについて相談を受け付けています。■風邪の症状、37.5度以上の発熱が4日以上 (解熱剤を飲み続けなければならない場合を含む)■強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)検索山梨 新型コロナウイルス新型コロナウイルス感染症専用相談ダイヤルTEL055-223-8896午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)新型コロナウイルス感染症に関する総合情報はこちら次の症状がある方も各保健所(帰国者・接触者相談センター)にご相談ください厚生労働省にも電話相談窓口がありますTEL 0120-565653(フリーダイヤル)午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)聴覚に障害のある方など、電話でのご相談が難しい方はFAX 03-3595-2756へ県内の各保健所(帰国者・接触者相談センター)については、県ホームページまたはこちらのQRコードからFAX 055-223-1499状況は日々変化しています。不確実な情報に惑わされないよう国や県の出す最新の情報を確認してください。 相談の結果、感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」を紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。 受診先の医師が総合的に判断し、新型コロナウイルス感染症を疑う場合は、感染の有無を検査します。不安なことや症状のある方はまずは電話相談を拡大防止や重症化予防など適切な医療提供に万全を期す確かな情報を基に冷静な対応県民一丸で、感染拡大防止を(山梨県健康増進課)医療機関での感染リスクを減らすため、一般的な風邪の症状の場合は、まず自宅で療養してください。感染者が集団発生した施設などを訪れた方や、感染者との濃厚接触が疑われる方は、症状の有無にかかわらず、まずご相談ください。※窓口などの設置状況は、今後変更される場合もあります。※高齢者、糖尿病や肺疾患など持病がある方は 上記症状が2日以上続く場合相談~受診~検査【各保健所TEL】 中 北 055-237-1403 中北(韮崎) 0551-23-3074 峡 東 0553-20-2752峡 南 0556-22-8158 富士・東部 0555-24-9035 甲府市 055-237-8952

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