ふれあい特集号vol.64
21/24

〝県産ワイン×県産食材〟で山梨をPR山梨のワインと食のペアリングを楽しんでください21ふれあいじくワイン県副知事を務める本県出身の作家・林真理子さん、長崎知事の3人が、県産食材を使った新作料理と県産ワインの組み合わせを紹介するとともに、「ワイン県」山梨の魅力をPRしました。 この日は、「甲州」「マスカット・ベーリーA」「甲斐ノワール」から造られた4種類のワインと、これに合わせて田崎さんが考案した料理4品が振る舞われました。県産ワインの特徴や料理との相性、また山梨の食の可能性などの説明に耳を傾けながら、ワインと料理のマリアージュを堪能した参加者からは「山梨のジビエとマスカット・ベーリーAのマリアージュは新しい発見でした」「山梨は東京から近いので、ワイン産地を訪れてもらえるよう読者に提案をしていきたい」といった声が聞かれました。長崎知事も「『ワイン県』山梨のワインや豊かな食などの魅力を感じてほしい」と売り込み、山梨をPRする絶好の機会となりました。 山梨の地形は起伏に富んでおり、気候や土壌が多様なので、バリエーション豊かなブドウ品種が育てられています。また、優れた醸造技術により、同じ品種でもさまざまなタイプのワインが造られていることから、山梨のワインには、ひと言で語ることのできない奥深さがあります。 日本ではまだ、ワインを選ぶときに食とのペアリングを楽しむ習慣が根付いていません。ワインを飲むことで料理がもっとおいしくなるように、「ワインはソース」というイメージで合わせてみてください。山梨は食材の宝庫でもありますから、ぜひマリアージュを楽しんでほしいと思います。ふるさと山梨が誇るワインを多くの人に味わってほしい 最近は茶道や華道などのように「ワイン道」を極めようと、一生懸命勉強している若い女性も増えています。レストランでソムリエと会話を弾ませている人などを見かけると、何だかうれしくなってしまいます。 私は山梨市の出身なので、同級生の中にはブドウ農家やワイン醸造家もいますし、山梨のワインについてお話しするのは、親戚自慢をするような気持ちなんです。フルーティーで軽やか、そして繊細な味わいの甲州ワインが大好きです。世界に誇ることができるおいしさですので、もっと多くの人に広めていきたいと思っています。田崎 真也さんワイン県副知事林 真理子さんワイン県副知事山梨のPRのためにご活用ください「ワイン県やまなし」のロゴマークを作成しました!ダウンロードはこちらから

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る