ふれあい特集号vol63
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07ふれあい東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて 【問い合わせ先】 オリンピック・パラリンピック推進課 TEL 055-223-1545 FAX 055-223-1578山梨 オリンピック検索最高のおもてなしを 山梨県都市ボランティア研修会開催 自分たちの県が五輪競技の開催地になることは、一生に一度あるかないかの貴重な機会です。今大会で世界中の人々を最高の「おもてなし」で歓迎するためには、今回集まったシティキャストの皆さんの活動が大変重要です。シティキャストのテーマは「私は輝く」です。目標を持ってシティキャストの活動に取り組み、自分ができることがどのように社会に貢献できるか気付くことで、活動の輪が広がります。例えば外国語を話すことはできないけれど、絵を描くのは得意な人は、その特技を生かしてどのようにコミュニケーションを取るか考えます。その創造性や開拓性がボランティアの原則ですし、生き生きとシティキャストが「輝く」その姿が、多くの人々に広がる大きな「輝き」となれば、皆さんの思い出と記憶に残る素晴らしい大会になると思います。そのために、シティキャストの皆さんには思う存分楽しんでいただきたいです。 県民の皆さんも、ぜひ会場やオリンピック・パラリンピックに関連する場所 東京2020オリンピック自転車ロードレース観戦のため、国内外から本県を訪れる方々をおもてなしする山梨県都市ボランティア(シティキャスト)を県実行委員会が募集しました。11月24日に、ボランティアに応募した方々を対象に開催された第1回研修会には85人が参加し、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの際に、現地で日本のスポーツ・レクリエーション文化を発信する仕事に就いていた、山梨学院大学経営学部の大﨑恵介専任講師による「私たちが活躍するフィールド」と題した講義が行われました。大﨑 恵介さん山梨学院大学 経営学部踏み出す一歩が未来を変える©Tokyo 2020に出掛けてみてください。実際に足を運ぶことで生まれる交流や、一体感、魅力を肌で感じることがあると思います。一歩踏み出してみることで自分の世界が広がり、多様性を認めることや未来につながるきっかけになる大会になればうれしいです。 私は7年ほど前からスポーツボランティアとして活動してきました。選手の方から「ありがとう」の言葉をいただくと、逆にこちらが力をもらう場面が多く、その交流にボランティアとしてのやりがいをいつも感じてきました。山梨にお見えになる多くの方々に、気持ちよく帰っていただくためにも、皆さんと一緒におもてなしをしたいです。 山梨が競技開催地となるせっかくの機会なので、何かできることがあればと思い夫婦でボランティアに応募しました。以前中国に住んでいたことがあり、中国語が話せるのでぜひ生かしたいと思います。そしてオリンピックでの経験を自分たちの子どもにも伝えていきたいと思っています。金子綱基さん・聡美さん(甲斐市)松村恭子さん(大月市)専任講師

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