ふれあい特集号vol63
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  04東京2020オリンピック・パラリンピックホストタウン・共生社会ホストタウン登録市町村(2019年11月現在) 「ホストタウン」とは、東京2020大会の開催を契機に、事前合宿誘致などを通じ、大会参加国との間で人的・経済的・文化的な相互交流を行い、地域の活性化などに取り組む自治体のことです。ホストタウンの中で、特にパラリンピアンとの交流をきっかけに共生社会の実現に焦点を当てた取り組みを推進する自治体を「共生社会ホストタウン」といいます。 本県では2019年11月現在、ホストタウンとして12市町村、共生社会ホストタウンとして1町が登録されており、大会が始まる前からさまざまな交流を行っています。これらの取り組みを通じて、県民が大会に出場する選手や応援に訪れる方々に、山梨や日本の魅力を伝えるとともに相互理解を深め、大会後も続く息の長い関係の構築を目指していきます。研修会で講演を聞く参加者たち 「事前合宿」とは、各国・各地域の選手が任意で大会期間前の調整などを目的に行うものです。本県では2019年11月時点で、10市町村での事前合宿が決定しています。 10月11日には、事前合宿が行われる自治体やホテル関係者を対象に研修会を開催しました。研修会では県の東京オリンピック・パラリンピックフランスコーディネートアドバイザーでリヨン第一大学のオリビエ・ニール教授が、オリパラを契機に海外へ山梨のことを発信する重要性について、公認スポーツ栄養士の月野和美砂さんが、アスリートへの食事の提供方法などについて講演し、約30人の参加者たちは熱心に聞き入っていました。●●●●●●●●●甲州市フランス都留市フランス笛吹市タイフランス富士吉田市フランスフランス忍野村フランスフランス山中湖村フランスフランス西桂町フランス甲府市フランス北杜市ドイツ山梨市●フランス富士河口湖町フランス鳴沢村●●●山梨を世界とつなぐ!ホストタウンから広がる交流の輪事前合宿受入準備を促進!研修会を開催©Tokyo 2020ホストタウン●●共生社会ホストタウン※ホストタウンは国の事業です

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