ふれあい特集号vol63
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子どもが健やかに成長できる社会を目指して15ふれあい 一人でも多くの県民の皆さんに関心を持っていただけるよう、児童虐待防止推進月間の初日に当たる11月1日に、イオンモール甲府昭和でオープニングセレモニーが開催されました。当日は「一日オレンジリボン隊」に任命された県内各地で活動するゆるキャラたちが大集合し、チラシの配布や児童虐待防止のための啓発活動を行いました。虐待防止のメッセージが込められたオレンジリボンを作成し、親子でクリスマスツリーに飾るなど、楽しみながら子どもたちの未来を考える機会にもなりました。会場では里親制度について知ることができるブースや育児に関する相談ができる産前産後ケアセンターを紹介するブースも設けられ、来場者からは「最近、虐待のニュースを見ることも多いので、地域で子どもを見守る必要がありますね」などの声が聞かれました。山梨 児童虐待【問い合わせ先】 子ども福祉課 TEL 055-223-1457 FAX 055-223-1509一日オレンジリボン隊として集結したゆるキャラたち県庁で行われた「知事と語るやまなしづくり」(9月)「児童虐待かも」と思ったらすぐにお電話ください「いちはやく」の相談が大切です。児童相談所虐待対応ダイヤルは189(いちはやく)! 児童虐待の通報や相談を24時間受け付け、通話料は無料です。189番にかけるとお近くの児童相談所につながります。児童虐待の早期発見のため、お住まいの市町村窓口、または「189」をご活用ください。映、虐待が子どもに及ぼす影響をテーマとした講演会などを行いました。今後も児童虐待の未然防止に努めるとともに、家庭で暮らせなくなってしまった子どものための支援に取り組んでいきます。 9月には「家庭での養育が困難な子どもの未来につながる支援」をテーマに、児童養護施設や里親の皆さんが知事と直接意見交換を行いました。参加者からは、子どもの課題を専門に扱う「子ども家庭総合支援拠点」の市町村への設置、養護施設退所後も継続的に自立を支援する制度や、包括的に里親家庭を支援する機関の必要性などについて意見が出されました。これに対してまず知事は、子育てや子どもに関する問題に一元的に取り組むため、今年度新設した「子育て支援局」について説明し、指摘を受けたさまざまな課題は、解決に向けてできることから着手し、子どもが児童虐待防止推進月間山梨県オレンジリボンキャンペーン児童虐待防止推進月間に合わせオレンジ色にライトアップされた県庁別館児童虐待に関する専用ダイヤルです市町村窓口はこちら189いち  はや   く・・・・・知事と語る「子どもの未来につながる支援」健やかに成長していける山梨づくりを目指したいと、強い決意を語りました。検索

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