ふれあい特集号vol63
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 11月22日には、大月市の県立やまびこ支援学校に知事が出向き、やまびこ支援学校PTAの皆さんと直接向き合い、日ごろの生活の中で抱える課題などについて意見交換を行いました。 参加者からは「県東部地域に障害児(者)が短期入所できる施設を増設してほしい」「子どもたちの可能性を伸ばす教育の場である、やまびこ支援学校を卒業した後、その可能性を生かす場がない。就労支援を行う事業所を増設してほしい」「就学前に受けられる各種サービスなどの情報が保護者に入りにくいので、情報提供の仕組みを考えてほしい」「災害が長期化した場合でも、安心して滞在 「知事と語る やまなしづくり」では、その都度設定するテーマに沿って、意見交換を行います。県と県民は、県が掲げる「県民一人ひとりが豊かさを実感できるやまなし」実現のためのパートナーであり、対話では、知事が参加者一人ひとりの声をしっかりと聞いています。 9月には「家庭での養育が困難な子どもの未来につながる支援」、11月には「障害児(者)と家族が安心して生活できる地域社会を目指して〜障害児(者)を取り巻く現状と課題〜」をテーマに開催しました。  12県民一人ひとりの思いや願いを受け止めて「前」へ県民対話 知事と語る やまなしづくり県立やまびこ支援学校で行われた「知事と語る やまなしづくり」参加者の意見に答える長崎知事パートナーシップで進める県政のために この対話は、長崎知事が目指す「パートナーシップで進める県政」の一環です。知事が直接、幅広い層の県民の皆さんと意見交換し、それぞれが置かれている状況について理解を深めることによって、県としての課題を把握し、その解決に向けた取り組みを前進させていくことを目的に開催するものです。障害のある方とその家族が安心して生活できる地域をつくりたい

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