ふれあい特集号vol.62
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 人口減少とこれに伴う地域活力の低下が問題となる中、県ではオール山梨でさまざまな人口対策に取り組んでいます。人口減少に歯止めをかけるためには、人口減少の大きな要因となっている就職期の若年層の転出超過を解消することが必要です。そこで、8月には新たに東京・大手町に「やまなしUIターン就職支援センター」を開設し、東京圏に住む学生や転職者を対象とした、県内企業へのUIターン就職に関する相談体制を強化しました。これにより、東京・有楽町の「やまなし暮らし支援センター」と合わせ、都内で週7日、相談を受けることができ、移住・就職に向けた東京圏での支援の充実を図りました。さらに10月には、甲府市に「ふるさと山梨定住機構」を開設し、山梨でも移住やUIターン就職に関する情報提供や移住後の支援などを行います。 特に、就職期を迎えている方や山梨に住むご家族の皆さんにこれらの相談窓口を周知し、若年層の県内定着を図っていきます。  08山梨県への移住・就職相談窓口を拡充山梨県への移住・就職相談窓口を拡充年齢階級別の転出超過数(山梨県)出典:「住民基本台帳人口移動報告(平成30年)」総務省山梨の未来を担う若年層のU ターン促進に向けて 県では、若年層の定住人口確保を図るため、移住や地方での就職を考えている方に本県を選んでいただけるよう、相談窓口を拡充しました。東京・有楽町にある「やまなし暮らし支援センター」に加え、8月には東京・大手町に「やまなしU ターン就職支援センター」を開設。さらに10月には甲府市に「ふるさと山梨定住機構」を開設し、3拠点体制となります。男性女性2000-200-400-600-800-1,000-1,2000〜45〜910〜1415〜1920〜2425〜2930〜3435〜3940〜4445〜4950〜5455〜5960〜6465〜6970〜7475〜-1,149-799(人)(歳)

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