ふれあい特集号vol.61
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17ふれあい東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて山梨県都市ボランティア オリエンテーション開催■県民の皆さんに東京2020オリンピック・パラリンピックへの参加意識を高めてもらうため、青、黄、黒、緑、赤の五色が重なり合うオリンピックシンボルをイメージしたライトアップを行っています。■ライトアップは日没から午後9時まで。パラリンピックが閉幕する2020年9月まで実施します。 甲府市内で開催されたオリエンテーションには、およそ100人のボランティア応募者が集まりました。 参加者からは「一人でも多くの人に笑顔になってもらえるように頑張りたい」「山梨県民として、地元開催のオリンピックに携わり、山梨の魅力を発信したい」「語学力を生かして大会成功に役立ちたい」など、熱意ある声が聞かれました。 また、外国籍の参加者は「山梨の豊かな自然やおいしい食べ物を世界に紹介したいです」と笑顔で話してくれました。 山梨が開催地としてオリンピック・パラリンピックを迎えるのは、とてもうれしいことです。オリンピックの大会運営には、ボランティアの存在は欠かせません。こまやかな気配りができる日本人は、世界でも類いまれなおもてなしができるのではないでしょうか。それをここ山梨で証明できるのは素晴らしいことです。 オリンピックでは、さまざまな国の人々や文化に触れ合う機会が増えます。その雰囲気を肌で感じながら、山梨の魅力を発信し、世界とつながるエントランスとなるのがオリンピックボランティアです。ボランティアはチームで活動します。口下手でも知識が豊富な人、語学力がある人、笑顔がすてきな人など、メンバーそれぞれの良さを出し合ってチームとして機能することが大切になります。 オリンピックでは、世界トップレベルのスポーツを目の前で見ることができます。また、オリンピックは世界各国から訪れる人々との交流の場でもあります。世界を知る、そして山梨を知ってもらう絶好の機会です。県民の皆さんにも、ぜひ会場に出掛けて、皆さん自身の楽しみ方で満喫してほしいと思います。 県では、自転車ロードレースの観戦のため国内外から訪れる方々の交通案内や観光案内などのサポート活動を行う、都市ボランティアを募集しました。ボランティア応募者を対象にしたオリエンテーションでは、活動内容などの説明に続き、ソルトレークシティ冬季五輪で組織委員会スタッフを務めた山梨学院大学経営学部の長倉富貴教授による「オリンピックのボランティアをすることの意義」と題した講演が行われました。長倉 富貴教授山梨学院大学 経営学部オリンピックをイメージしたカラーで県庁別館をライトアップ! 【問い合わせ先】 オリンピック・パラリンピック推進課 TEL 055-223-1542 FAX 055-223-1578山梨 オリンピック検索オリンピックで山梨の魅力を世界に発信©Tokyo 2020

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