ふれあい特集号vol.56(デジタルブック版)
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県出身力士として30年ぶりの新入幕を果たした竜電関が、1月11日に昇進報告をするため、後藤知事を表敬訪問しました。 後藤知事が「富士山のようにどっしりと構えて、これからも頑張ってほしい」と激励し、竜電関は「山梨の皆さんの応援でここまで来れた。もっと稽古して強くなりたい」と力強く意気込みを語りました。 また、この日は、県の魅力をPRする「やまなし大使」に任命され、後藤知事から「やまなし大使・竜電剛至」の名刺が渡されました。73回国民体育大会冬季大会スケート競技会(富士の国やまなし国体)が1月28日から2月1日の5日間、「今、君は 氷上の風になる」をスローガンに開催されました。本県での冬季国体の開催は、13年ぶり7度目。開始式では、歓迎アトラクションとしてプロジェクションマッピングや演舞が披露され、その後、後藤知事の開始宣言により、42都道府県の旗手が入場行進。最後に、スピード競技成年男子に出場した本県の石川将之選手が、力強く選手宣誓を行いました。ここから下の段は広告です。広告の内容については、広告主にお問い合わせください。20会場から大きな声援を受けるスピード競技の選手たち力強い握手を交わす竜電関と後藤知事地元の高校生も参加した開始式新入幕を果たした竜電関が知事を表敬訪問 第本氷上を舞台に精鋭が競った「富士の国やまなし国体」 期間中は、フィギュア、ショートトラック、スピードの3競技が甲府市と富士吉田市の2会場で行われ、選手約600人が氷上で熱戦を繰り広げました。 本県選手団の競技成績は、入賞が20を数え、男女総合成績8位、女子総合成績5位を獲得。特にフィギュア成年女子が32年ぶりに入賞するなど、県民の期待に応える活躍でした。 今後、県では本大会の成果を生かし、スポーツ振興や、地域のさらなる活性化の促進につなげていきます。

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