ふれあい特集号vol.54(デジタルブック版)
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  02 山梨の未来を担う子どもたちに、ものづくりの楽しさを知ってもらうため、体験教室や各種イベントなどを行っています。 今回は、ものづくり産業を担う人材を育成する県立産業技術短期大学校が、小学生親子を対象に「きっずチャレンジ」を県防災新館で開催。参加した子どもたちは、産短大の関口聡太先生の分かりやすい指導の下、興味と好奇心を深めながら、ものづくりにチャレンジしました。ものづくりの楽しさを感じる世界へ未来につなぐ ものづくり産業未来につなぐ ものづくり産業「きっずチャレンジ」でつくる、LEDでヘッドライトが光る電車自分でよく考えながら、つくってみよう 本県の経済基盤をより一層強化していくためには、基幹産業である機械電子産業の発展と、今後成長が期待される新産業・成長産業への参入や事業拡大が重要となってきます。そこで、県では、新しい分野にチャレンジする県内企業をサポートするため、技術支援や研究開発、人材育成などで、さまざまな取り組みを行っています。 「ワクドキちゃれんじ プチ電車を光らせよう!」のプログラムに小学生が保護者と一緒に参加。おもちゃの電車を改造し、LEDを使ってヘッドライトを光らせるという内容で、電気工作に欠かせないハンダ付けにも挑戦しました。 「ワクワク、ドキドキを一緒に味わいましょう!」と明るい笑顔で呼び掛ける関口先生。テーブルに着いた子どもたちは、目の前に並べられた、ハンダご

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