ふれあい特集号vol.52(デジタルブック版)
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ここから下の段は広告です。広告の内容については、広告主にお問い合わせください。20視察に訪れたフランスラグビー協会幹部らと、後藤知事(左から2番目)県と富士吉田市では、2020年東京オリンピックにおけるフランスラグビーチームの事前合宿の実施に向けた取り組みを進めています。 5月には、フランスラグビー協会会長ら4人が、練習場として使用する富士北麓公園を視察し、陸上競技場や体育館など選手が実際に使用する施設を、県と市の担当者から説明を受けながら、丹念に見て回りました。視察後、一行からは「芝の質も高く、施設も充実していて、合宿に適している」との高い評価をいただきました。フランスラグビー協会が富士北麓公園を視察日客の誘致に力を入れている本県では、経済発展が著しい東南アジア諸国からの誘客を促進するため、さまざまな取り組みを行っています。中でも、インドネシアの国営航空会社であるガルーダ・インドネシア航空会社とは、平成25年に相互協力に関する覚書を締結し、これまでに、県内観光地でのサイクリングツアー、富士山PRキャンペーン、勝ちどきを上げるガルーダ・インドネシア航空隊と後藤知事訪よろいを身に着け、堂々と行進するガルーダ・インドネシア航空隊山梨の観光資源「信玄公祭り」を海外に発信機内での県産ワインの提供といった共同事業を展開してきました。 4月に開催した信玄公祭りには、ガルーダ・インドネシア航空会社の幹部などで編成された隊が初めて参加し、世界最大のサムライパレードとしてギネスブックに登録されている甲州軍団出陣を盛り上げてくれました。 また、9月には、インドネシアに出向き、現地で開催される旅行博覧会で本県のPRを行う予定があるなど、インドネシアと本県との交流が、今後より一層深まっていくことが期待されます。

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