ふれあい特集号vol.52(デジタルブック版)
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親身な対応と具体的な情報提供で移住の夢をサポートまずは「聴く」ことから個々に応じた情報提供やまなし暮らし支援センター移住専門相談員倉田 貴根 さん東京・有楽町の東京交通会館内に平成25年6月にオープン。専門の移住相談員、就職相談員が常駐し、移住や二地域居住を考えている方の相談に対応している。12オール山梨で移住者の受け入れ実現を― 首都圏でフル稼働する情報拠点 ―やまなし暮らし支援センター山梨を愛するスタッフが、移住希望者の皆さまの相談に耳を傾け、やまなし暮らしを実現するお手伝いをしています。移住者と山梨の架け橋になることで、人の流れや産業の発展などへつながっていくよう、毎日頑張っています。子育て環 境人の流れ雇用人材山梨県まち・ひと・しごと創生総合戦略地域東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 8FNPOふるさと回帰支援センター内TEL 03-6273-4306やまなし暮らし支援センターのスタッフ検索人の流れを加速 やまなし暮らし支援センターでは、山梨県の人口減少を食い止めるために、定住人口確保対策の一環として東京などの都市部から山梨への移住を検討している方の相談を受け付けています。住宅情報、生活情報、就職情報などを提供する窓口として、親身になって話を聴く中で、その方に合った移住を一緒に考えています。年間約2千件の相談を受け、オープン以来すでに500人以上の方が山梨に移住をしています。 これまではリタイア後の生活を考える60代からの移住が多かったのですが、最近は山梨で子育てをしたいと考える20〜40代の若い世代の移住希望者が増えてきました。それに伴い、仕事や子育て環境についての具体的な相談が多くなっています。 東京で開催する「オール山梨移住セミナー&相談会」をはじめ、平成28年度からは県内4カ所にある地域県民センターに地域創生・防災担当が設置され、県内での連携体制も強化されつつあります。 当センターも最近では県民の皆さまに広く知っていただき、農家、企業、個人経営者からの相談も多く寄せられるようになりました。地元にも貢献できる移住のために、幅広い情報の提供をお待ちしています。やまなし暮らし支援センター

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