ふれあい特集号vol.51(デジタルブック版)
23/24

23イベント情報県立施設の最新情報をお届けEVENTye県立4館(美術館・文学館・博物館・考古博物館)と富士山世界遺産センターは小・中学生、高校生などの観覧料が無料です。芥川龍之介 菅虎雄宛書簡1914(大正3)年8月6日(部分)没後100年 野口小蘋県立美術館甲府市貢川1-4-27TEL 055-228-3322 FAX 055-228-3324開催期間/1月21日(土)~2月26日(日)観覧料/一般510円 大学生210円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。甲府市貢川1-5-35TEL 055-235-8080 FAX 055-226-9032県立文学館県立博物館笛吹市御坂町成田1501-1TEL 055-261-2631 FAX 055-261-2632 野口小蘋は、甲府で酒造業を営む「十一屋」へ嫁ぎ、後に近代を代表する女性南画家となりました。2017(平成29)年は没後100年に当たります。本展では、開館以来、山梨県立美術館が収集してきた小蘋の全作品と、えりすぐりの寄託作品を一堂に会します。また、県内の個人コレクション、さらには近年発見された資料を併せて展観しますので、優雅で格調高い小蘋芸術の世界を鑑賞していただけます。開催期間/1月28日(土)~2月27日(月)観覧料/一般 510円 大学生210円 (常設展観覧料でご覧いただけます)※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。シンボル展 浄土憧憬-人々があこがれ続けた極楽浄土とそのかたち- 新収蔵品展 直筆に見る作家のリアル 飯田蛇笏・芥川龍之介・井伏鱒二・草野心平・太宰治ほか開催期間/1月21日(土)~3月20日(月・祝)観覧料/無料 原稿や手紙など文学者直筆の資料からは、書き手の人となりや、その時々の心情、さまざまな人間関係などを読み取ることができます。また、写真の表情からは、私たちの知らない素顔が見えることがあります。本展では、芥川龍之介の手紙や、文壇バー「みち草」に集った草野心平らの書画などを紹介し、作家の実像に迫ります。平成28年に新たに収蔵した文学資料の魅力をお楽しみいただけます。 古来人々は、死後に極楽浄土へ往生することを願い、いつか訪れるその時のために、数々の善行を積むことを心掛けました。人々がいかに切実に往生を望んできたか。それは、現在まで残されてきた数々の浄土図が物語っています。本展では、浄土の様子を描いた当麻曼荼羅図や、浄土の主である阿弥陀如来、人々を浄土へと導く菩薩像などを紹介し、「はるかなる憧れの地」を求め続けた人々に思いをはせていただきます。ふれあい《百福図屏風》明治後期~大正前期 (十一屋コレクション)観音菩薩立像(安楽寺蔵)《美人招涼図》明治20年 (山梨県立美術館蔵) 当麻曼荼羅図(北杜市蔵)竹久夢二ほか 「みち草」マッチ箱コレクション企画展しょうひん

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る