ふれあい特集号vol.50(デジタルブック版)
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07ふれあい日本一健やかに子どもを育む山梨宿泊型ケア利用者からは「利用したことで子育てに自信が持てた」「センターをより一層周知してほしい」という声も 産前産後ケアセンターについては、母子健康手帳の交付時にパンフレットを渡して説明するほか、マタニティースクール、新生児・乳児訪問の際にも案内しています。 市としては特別な制限を設けず、希望者全員に利用してもらいたいと考えています。利用日数は、3泊4日を基本に、本人の希望や状況に応じて最大6泊まで延長できるようにしています。市民の関心度は高く問い合わせも増えてきている状況です。また、宿泊型ケア利用が難しい方には、日帰り型ケアを気軽に利用できるよう、費用の助成を行っています。健康増進課保健師 齊藤 美穂さん健康づくり課 保健師 土屋 礼子さん南アルプス市では一人一人に寄り添った支援を提供 県の事業などについて県民と知事が直接語り合う「県政トーク GO TO 知事が行く」を8月9日、センターで開催。 知事は「子育て支援の拠点として、センターを気軽に使っていただけるよう周知していきたい」という強い思いを語りました。 市の職員が実際に産前産後ケアセンターを見学し、母子健康手帳の交付時やマタニティースクール、新生児訪問の際に、妊産婦さんに詳しい情報を提供しています。これまで7名が宿泊型ケアを利用しました。利用者とお話ししていると、皆さん利用してよかったという感想が聞かれますので、できるだけ希望に沿った形でご利用していただいています。 また、榊原センター長には、市の事業にも関わっていただいたこともあるので、今後も連携を密に取りながら、支援を進めていけたらと考えています。笛吹市では地元の強みを生かし、連携による支援を実施利用者と知事が意見交換を行いました県と27全市町村が一体となった子育て支援  皆さんの子育てを強力に支援するため、県と県内全市町村が一体となり、宿泊型ケア利用料の約8割を助成しています。各市町村負担13,900円県負担13,900円本人負担6,100円宿泊型ケア基本料金33,900円(1泊2食)山梨県産後ケア事業推進委員会県と27全市町村で構成する広域的な連合体産前産後ケアセンター事業者学校法人 富士修紅学院(健康科学大学)公募決定産前産後ケアセンターの運営形態※補助が受けられるのは、県内に住所を有する方のみ

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