ふれあい特集号vol.50(デジタルブック版)
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23イベント情報県立施設の最新情報をお届けEVENTye県立4館(美術館・文学館・博物館・考古博物館)と富士山世界遺産センターは小・中学生、高校生などの観覧料が無料です。シャルル=フランソワ・ドービニー《ヴァルモンドワの下草》1872年(カミーユ・ピサロ美術館蔵)モーリス・ドニ《小さなブルターニュの女性たち、沼のほとり》1892年頃(個人蔵)「楡家の人びと」原稿(世田谷文学館蔵)フランスの風景 樹をめぐる物語 ̶コローからモネ、マティスまで̶県立美術館甲府市貢川1-4-27TEL 055-228-3322 FAX 055-228-3324開催期間/10月22日(土)~12月11日(日)観覧料/一般 1,000円 大学生 500円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。甲府市貢川1-5-35TEL 055-235-8080 FAX 055-226-9032県立文学館県立博物館笛吹市御坂町成田1501-1TEL 055-261-2631 FAX 055-261-2632 19世紀のフランスでは、産業化の進展に伴い失われていく自然に対する関心が高まり、風景画が人気を博しました。以降、樹木は背景の構成要素として、時には中心的な主題として画家たちに「想」を与え、さまざまに絵画を彩ってきました。 本展では、樹木をテーマに国内外の優れた作品約110点を展観し、フランス絵画の変遷をたどります。開催期間/10月8日(土)~11月28日(月)観覧料/一般 500円 大学生 250円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。企画展 葡萄と葡萄酒企画展 北杜夫展 ユーモアがあるのは人間だけです 開催期間/~11月23日(水・祝)観覧料/一般600円 大学生400円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。 自らの体験を軽妙に語った「どくとるマンボウ」シリーズや、長篇小説「楡家の人びと」などで知られる小説家北杜夫は、山梨県立精神病院に医師として勤務していた経験を「どくとるマンボウ医局記」に記しています。 本展では、現代文学に独自の足跡を残した北杜夫の魅力を、若き日の山梨との関わりに触れつつ、原稿、書簡、書画など約150点の資料で紹介します。 ブドウとワインは、山梨県が誇る代表的かつ歴史的特産物です。江戸時代にはブドウが甲斐の特産物として知られていましたが、ワイン醸造は明治時代以降海外にも学び、全国に先駆けて近代化が進められました。 本展では、歴史・民俗・美術の各視点からの資料約150点を紹介し、山梨におけるブドウとワインにまつわる歴史と文化を振り返ります。ふれあいにれ けもり おクロード・モネ《ヴェトゥイユの河岸からの眺め、ラヴァクール(夕暮れの効果)》1880年頃 (個人蔵)大日本物産図会 甲斐国葡萄培養図 1877年(山梨県立博物館蔵)北杜夫 軽井沢の別荘にて特別展©Musée Camille Pissarro, Pontoiseそう©Musée Camille Pissarro, Pontoiseブ ド ウワ  イ  ン

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