ふれあい特集号vol.49(デジタルブック版)
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05ふれあい御中道回廊世界遺産富士山を守り継ぐ 富士山の中腹を時計回りにひと巡りする信仰の道、「御中道」を模した回廊。壁面には、富士山誕生、噴火と浅間神社、信仰と芸術、観光の広がりと開発といった、富士山の自然と人との関わりの歴史についてテーマごとに写真と年表で紹介しています。富士講信者の旅・登拝 江戸時代の終わり頃(今から200年ほど前)に富士山に参詣した人物の日記を読み解き、江戸から富士山までの旅の様子をジオラマで表現しています。ジオラマの裏面では、旅の様子に関する映像や情報を画面で詳しく紹介しています。信者たちが訪れた「船津胎内樹型」。信者たちは、登拝前にここに潜り、生まれ変わりを願った。「昔の人は、富士山をとても大切に思っていたんだね」と子どもたちは、感慨深そうな様子でした長い回廊の壁面を埋め尽くした富士山の写真や、自分たちが住んでいる地域の昔の写真に、興味津々な子どもたち

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