ふれあい特集号vol.48(デジタルブック版)
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23イベント情報県立施設の最新情報をお届けEVENTye県立4館(美術館・文学館・博物館・考古博物館)は、小・中学生、高校生などの観覧料が無料です。「きかさじとするはつ声か子規(ほととぎす)」自画賛 軸装武田二十四将図諏方氏ゆかりの鎧・本小札紅糸威胴丸(諏訪市博物館蔵)《システィーナ礼拝堂天井画〈クマエの巫女〉のための頭部習作》1508-10年 トリノ王立図書館蔵 Ⓒ Torino, Biblioteca Reale《背を向けてひざまずく男性裸体像習作》1540年頃 カーサ・ブオナローティ蔵Ⓒ Associazione Culturale Metamorfosi   and Fondazione Casa Buonarroti「おもしろき世を一はいにふじの山」 自画賛 軸装 (個人蔵)ルネサンスの巨匠 ミケランジェロ展県立美術館甲府市貢川1-4-27TEL 055-228-3322 FAX 055-228-3324開催期間/4月23日(土)~6月12日(日)観覧料/一般 1,000円 大学生 500円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。甲府市貢川1-5-35TEL 055-235-8080 FAX 055-226-9032県立文学館県立博物館笛吹市御坂町成田1501-1TEL 055-261-2631 FAX 055-261-2632 “神のごとき”芸術家とたたえられたミケランジェロ・ブオナローティ。石の塊から《ダヴィデ》などを彫り出した彫刻家であり、システィーナ礼拝堂に《最後の審判》など壮大な物語を描いた画家であり、《サン・ピエトロ大聖堂》の造営などを手掛けた建築家でもありました。 今回は、彼の創造の軌跡を、カーサ・ブオナローティ所蔵の素描や建築設計図面、書簡などの貴重な作品によってたどります。開催期間/~5月23日(月)観覧料/一般 1,000円 大学生 500円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。開館10周年記念特別展武田二十四将 ~信玄を支えた家臣たちの姿~特設展 辻嵐外 甲州の近世俳人 開催期間/4月29日(金・祝)~6月19日(日)観覧料/一般 320円 大学生 210円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。 江戸時代後期に活躍した俳人、辻嵐外(1770~1845年)は、越前国敦賀で生まれ、青年時代から没年までを甲州で過ごしました。超俗洒脱の人として知られ「嵐外十哲」をはじめとする多くの門弟を育て、その後の甲州俳壇に大きな影響を与えました。味わい深い書画を多く残した嵐外。親しみと共感を呼ぶ句と書画を紹介します。 甲斐国から全国有数の戦国大名に成長した武田氏。その発展は武田信玄個人の力だけではなく、多くの家臣の活躍によって実現したものです。  今回は、信玄を支えた家臣として後世までその名が知られる「武田二十四将」を中心に、彼らの古文書、武具や肖像などを通してその実像に迫ります。また彼らの子孫が江戸時代以降にどのような活動をしていたのかも併せて紹介します。ふれあいつじ らんがいしゃ だつ

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