ふれあい特集号vol.47(デジタルブック版)
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23イベント情報県立施設の最新情報をお届けEVENTye県立4館(美術館・文学館・博物館・考古博物館)は、小・中学生、高校生などの観覧料が無料です。山本周五郎「おさん」原稿甲斐絹の白無垢(山梨県立博物館蔵)「蠶養之全圖 第三」 (東京農工大学科学博物館蔵 1/10~1/29展示)浜田知明《初年兵哀歌(歩哨)》1954年エッチング・アクアチント荻太郎《母と子の作品》2006年 油彩・麻芥川龍之介が小島政二郎に宛てたはがきコレクション企画展 -命をめぐる物語-県立美術館甲府市貢川1-4-27TEL 055-228-3322 FAX 055-228-3324開催期間/1月26日(火)~3月6日(日)観覧料/一般510円 大学生210円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。甲府市貢川1-5-35TEL 055-235-8080 FAX 055-226-9032県立文学館県立博物館笛吹市御坂町成田1501-1TEL 055-261-2631 FAX 055-261-2632 戦後70年を振り返りながら、命をテーマに「戦争と平和」「生と死」「愛と祈り」「戦争と画家」という、4つの章立てにより約90点の作品を紹介します。当館所蔵の浜田知明の《初年兵哀歌》シリーズや、ケーテ・コルヴィッツの《鎌を磨ぐ》などの貴重な銅版画に加え、愛をテーマに描いた韮崎大村美術館所蔵の荻太郎の《母と子の作品》などを展示します。開催期間/~2月29日(月)観覧料/一般 510円 大学生 210円※各種割引などあり。詳しくはお問い合わせください。シンボル展天の虫のおきみやげ -山梨の養蚕信仰-新収蔵品展 お宝そろいぶみ 谷崎潤一郎・芥川龍之介・村岡花子・山本周五郎・太宰治ほか 開催期間/1月23日(土)~3月21日(月)観覧料/無料 谷崎潤一郎が山梨市出身の編集者 石井秀平に宛てた手紙、芥川龍之介が自作の俳句を書いたはがき、村岡花子が翻訳について執筆した随筆原稿、山本周五郎の短編小説の代表作「おさん」の原稿、太宰治の単行本に関する手紙など、新たに収蔵した資料約80点を展示します。それぞれの個性が際立つ直筆の魅力をお楽しみください。 蚕を育て、絹(シルク)の原料となる繭を収穫する養蚕は、古くから重要ななりわいの一つでした。 山梨もかつては全国有数の養蚕地帯であり、養蚕業とともに育まれた生活文化の一部は今もなお受け継がれています。 今回は養蚕にまつわる信仰に焦点を当て、蚕と先人が残した文化を紹介します。蚕と暮らしたころの人々の心に触れてみてください。ふれあいむ く

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