ふれあい特集号vol.47(デジタルブック版)
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ふれあい13【問い合わせ先】 地域と関わり成長できていることに感謝しています深めた学びを生かし地域医療に貢献していきたい検索健康科学大学 学生が夢中になり誇りを持てる活動を、と思いトレーナークラブを設立しました。何も無いところから始め、最初は手取り足取り指導していましたが、設立から7年がたち、今では先輩が後輩を指導し、学生たちが自主的にクラブを運営しています。学生には頭でっかちにならず、知識を得るとともに、さまざまな経験を積んでいってほしいです。その経験から学び、自信や誇りにつなげてくれることに期待しています。健康科学部 理学療法学科4年 部長 宮澤 啓太さん健康科学部 理学療法学科成田 崇矢 教授健康科学大学 TEL 0555-83-5200(代表) FAX 0555-83-5100健康科学部 理学療法学科4年 渡邉 幸美さん 僕は将来、理学療法士としてスポーツに関わっていきたいと思っています。ですから、地域の皆さんのご理解とご協力の下、さまざまな経験を積めることに感謝しています。先輩方や、地域の人たちと関わる中で、人とのつながりの大切さも学びました。今、地域貢献や被災地支援に関われていることを誇らしく思っています。顔でランナーと言葉を交わしながら手際良くケアを行っていました。利用者からは「体の準備が整い、頑張れそう」という声が。また、学生たちが積極的に地域と関わろうとする姿勢は、大会主催者の鳴沢村からも歓迎されているそうです。 彼らは、日々の授業や勉強会、トレーニングなどで得た知識と技術を地域で役立てています。そうして多くの人とふれあい、経験を積むことで、さらに自身の学びを深めています。「たくさんのランナーさんに利用していただき、やりがいを感じています」。雄大にそびえ立つ富士山の麓に、今後のさらなる成長と活躍を予感させる、学生たちの姿がありました。実践的な学びを重ねリーダーとなれる人材へと成長してほしい トレイルランニングの大会でランナーさんに接する先輩の姿に憧れ、その姿が自分の目標となりました。歴代の先輩方の実績があって、今、私たちが地域で活動できています。活動を通して、現場に出るときに必要な社会性を養うことができたように思います。これからさらに学びを深め、卒業後は地域医療に貢献していきたいです。

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