ふれあい特集号vol.46(デジタルブック版)
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  06競技力向上を目指して 運動したいという気持ちがあっても、なかなか一歩が踏み出せない。そうした方にもスポーツを楽しんでもらおうと、勝ち負けにこだわらず楽しめる、さまざまなスポーツイベントを開催しています。 県では、県民に夢や希望を与えてくれるトップアスリートの育成と、ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿などの招致に全力で取り組んでいます。ライフステージに応じたスポーツの楽しみトップアスリートを育成する環境づくり 「ヤングスポーツフェスティバル 3 3大会」は海の日に小瀬スポーツ公園で開催していて、今年で22回目を迎えました。3人一組と少ない人数でできること、試合時間も短いことなどから、気軽にチャレンジできるスポーツです。 今回は約50チームの参加がありました。にぎやかな音楽が流れる会場は、まるでお祭りのような雰囲気となり、参加者同士の交流も盛んでした。 県体育協会では、このように、さまざまな年代の方に、楽しみながらスポーツができる機会を提供していきたいと考えています。皆さん、ぜひ、参加してください。 部活動を引退し体を動かす機会も減ったので、みんなで参加しました。大人のチームとの対戦ではパワーの違いを実感し、悔しい思いもしましたが、久しぶりのバスケはやっぱり楽しいです。(北杜高校バスケ部の3年生)(公財)山梨県体育協会中村 正仁さんスポーツ健康課梶原 宏之 体育主事 スポーツは、競技する選手だけでなく、見る人にも感動を与え、明日からも頑張ろうという気持ちにさせてくれます。 県では、県民の皆さんに明日への活力を与えてくれるトップアスリートの輩出に力を入れています。各競技団体と連携した優秀選手・チームの強化、指導者の育成と一貫指導体制の確立に向けた取り組み、次世代アスリートを発掘するためのスポーツイベントの開催など、多岐にわたる事業を展開しています。そして、育成をサポートしたアスリートが、将来、地元で指導者として地域スポーツに貢献できる環境を創出していけるよう取り組んでいます。 また、2019年にラグビーワールドカップが全国各地で、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが首都圏で開催されます。経済効果はもとより、スポーツ振興にも多大な貢献が期待されることから、県on 今回で4回目の参加です。公式大会とは違い、気軽にプレーできるのがいいですね。この機会に僕らの活動を知ってもらうことで車いすバスケに参加したい人が出てきてくれたら、とてもうれしいです。           (車いすバスケのチーム)検索やまなし 体協体育協会主催のイベントはこちらから!競技とは違いフレンドリーを基調にした「3オン3」

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