ふれあい特集号vol.46(デジタルブック版)
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ふれあい15 山梨英和大学 TEL 055-223-6020 FAX 055-223-6025 予想以上に外国人観光客が多く、驚きました。これからは英語と中国語で日常会話ができるくらいの語学力が必要だと感じました。 最初は照れがあり、なかなか声を掛けられず、呼び掛けの難しさを実感しました。でも山梨の良さをもっと伝えていきたいので、こうした経験を積んでいきたいです。観光客の皆さんに山梨を好きになってもらえるようコミュニケーション能力を高めたい協力金の説明を受け、呼び掛けを開始登山者の協力を得られ、感謝の笑みがこぼれます外国人登山者に協力金の趣旨を説明検索英和大学 人間文化 【問い合わせ先】  学生が地域で活躍できる人材になるためには、地域のことを学ぶだけでなく、現場に出て体験することが大切です。自ら経験を重ねる中で県民として地域貢献できる力を身に付けてほしいです。多くの活動に参加している学生ほど、人間的にも確実に成長していると感じます。これからも学生たちの将来につながる活躍をサポートしていきたいと思います。から協力をいただく富士山保全協力金の呼び掛けボランティアを行いました。 大学では地域を学ぶ『山梨学』にも積極的に取り組んでいて、今回の活動に先立ち、学生たちは、富士山の自然、歴史、文化などについても理解を深めてきました。4班に分かれて登山者への声掛けを開始した学生たち。最初は緊張した面持ちでしたが、徐々に明るく大きな声で協力を呼び掛けるようになり、その声に応えるように、登山者が次々と協力金受付所に立ち寄り、学生たちに協力金を手渡していきました。 人や富士山に関わる中で「もっと自分たちにできることをしていきたい」と学生たち。活動に臨む真剣な姿勢と、地域の課題を見つめるまなざしは、山梨の魅力を広げていく可能性を感じさせてくれました。人とのふれあいを重ね学生たちは人間的に大きく成長しています。人間文化学部人間文化学科4年       齋藤 大樹さん 雨宮 啓樹さん人間文化学部人間文化学科黒田 浩司 教授

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