ふれあい特集号vol.45(デジタルブック版)
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ふれあい15 帝京科学大学 上野原キャンパス TEL 0554-63-4411(代表) お母さんと子どもが普段どのように関わっているのかを知りたい、ふれあいたい、と思いこの授業を選択しました。核家族化が進み、頼る人もいなくて不安を感じているお母さん方に、ここで会話を楽しんだり悩みを相談したりしてほしいです。少しでも心に余裕を持って子育てしてもらえるように、私も地域に貢献していきたいです。こども学部こども学科2年田中 翠さんお母さんの気持ちも受け止めながら地域の子育てに貢献したい 滑り台に登ったり、いろいろなことに挑戦する我が子の成長に気付くことができるのが、この「子育てプレイ広場」です。家だと子どもから目が離せませんが、ここなら学生さんが一人一人をしっかり見てくれるので安心です。ママ友ともおしゃべりでき、ほっと一息つけて気持ちも楽になり助かっています。検索帝京科学 子育て 【問い合わせ先】  3歳未満の子どもたちとじかにふれあい、それに加えて保護者と接する機会を得ることは、学生が実践力を身に付けていくための良き学びとなっています。子どもの数が減りつつある今、「子育てプレイ広場」が子育てしやすい地域づくりに少しでも貢献できれば、と思っています。こども学部こども学科 指導教授木村 龍平保護者の皆さん学生さんが一生懸命に見てくれるおかげで私たちはリフレッシュできています 最初は戸惑いがちだった子どもたちも、笑顔でコミュニケーションをとろうとする学生の優しさに触れ、自然と遊びの輪に解け込み、学生と一緒におもちゃを使って遊んだり、ジェスチャーで気持ちを表現するようになりました保護者との交流を深めながら実践力を養うと同時に、子育てに追われる親御さんの強力なサポーターにもなっています。 「言葉だけでなく、ジェスチャーを使ったり、表情を読み取ったりすることの大切さに気付き、コミュニケーション能力が高まりました」「子育て中のお母さんには、自由になれる時間も必要だと思うので、お母さんの助けにもなりたいです」と学生たちは目を輝かせながら熱心に活動をしていました。 親子の笑顔があふれる「子育てプレイ広場」から、学生たちが明るく楽しい子育て環境を地域社会に広げています。実践力を身に付ける学びの場は、子育て支援につながっています

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