ふれあい特集号vol.44(デジタルブック版)
14/24

学生の柔軟な発想と行動力が生む商店街の活性化目指すのは、みんなが笑顔でつながる商店街 「人文科学研究=人間探求の学問」と位置づけ、地域の教育や文化、福祉の向上のために貢献できる人材を育成している都留文科大学。社会学科「環境・コミュニティ創造専攻」の学生たちは「プロジェクト研究」授業の一環として地元商店街のイベントに参画。若い力を発揮し活性化に一役買っています。 一年次の「フィールド体験」授業で三町商店街を実際に歩き、商店主に話を聞くことで課題を見つけた学生たちは、昨年12月、商店街の皆さんと協力し『三町百縁笑店街』を実現させました。 都留文科大学大学生の地域課題への取り組み、地域貢献活動を紹介 都留文科大学社会学科「環境・コミュニティ創造専攻」の学生たちは、地域課題を研究テーマに設定し、解決策を提案できる能力を養う実践的な学びを深めています。学生たちは今、都留市内「三町商店街」の活性化と人々の交流促進のために、斬新な企画を提案し地域を活気づけています。14 出会いと発想が街を生き生きと 「フィールド体験」で初めて三町商店街を訪れたのですが、学生の街でありながら、学生の姿は見当たりませんでした。僕らの力で学生が集まる街にしたい。そんな思いから商店街に積極的に関わることにしました。地域に出ていくことで社会を知り、商店街の皆さんと交流を深める中で、僕たちは多くを学ばせていただいています。地域の抱える課題も少しずつ分かってきたので、これからも地域をもっと元気にしていきたいです。 交流を深め、学びながら地域をもっと元気にしたいvol.❹グループリーダー社会学科環境・コミュニティ創造専攻3年石山惇大さんさんちょう14

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る