ふれあい特集号vol.44（デジタルブック版）

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13【問い合わせ先】 畜産課　TEL 055-223-1606 FAX 055-223-1609一般社団法人山梨県調理師会会長 小林 一吉 さんふれあい検索畜産課　山梨肉の夕べ〜山梨県産ワインとのマリアージュ〜」を1月に開催しました。ソムリエ・田崎真也さんがプロデュースする山梨県産食材やワインが味わえるレストラン「Y│wine」（東京・日本橋）を会場に、ブランド食肉である「甲州牛」「甲州麦芽ビーフ」「甲州ワインビーフ」「甲州富士桜ポーク」「甲州地どり」「甲州頰落鶏」それぞれの特徴を生かしたオリジナル料理と、各料理に合わせた山梨県産ワインを提供。ブランド食肉誕生の歴史や、育成方法など、おいしさが生み出される背景も説明しながら肉質やうま味をPRしました。　また、田崎さんからは「甲州富士桜ポークのおいしい脂身には樽熟成した甲州ワインのナッツの香りがよく合う」「甲州牛のきめ細やかで風味豊かな霜降りのクリーミーさをシンプルに味わうには、軽快感のある河口湖ピノ・ノワールを」など、料理素材としての食肉の魅力と県産ワインとのマリアージュを解説していただきました。品質ランク4、5等級に格付けされた黒毛和種。軟らかい肉質、鮮やかな色、豊かな風味の舌ざわりが特徴。ウイスキーやビールの醸造過程で生まれる麦芽糖化粕を飼料に使用。肉本来のうま味とジューシーな肉質が特徴。ワインの醸造過程で生まれるワイン粕を飼料に使用。きめ細やかで軟らかく、ほんのりと甘みのある肉質が特徴。「頰が落ちるほどおいしい」とその名が付いた。適度な脂肪があり軟らかく、地鶏に近いうま味もあるのが特徴。シンプルな調理法で、肉本来のうま味を味わってみてください。「甲州統一ブランド食肉」を地元から広めてもらいたいと思います。120日間放し飼いで育てる地鶏。肉の締まりがよく、弾力のある歯応えと深いうま味が凝縮しているのが特徴。7年かけて開発した銘柄豚肉。うま味に富んでいて、口の中でとろける脂肪とボリューム感のあるロースが特徴。甲州富士桜ポークのピカタ味付けは塩こしょうでシンプルに。小麦粉を薄くまぶして、溶き卵にさっと付け、焼き上げます。ステーキがお薦め。塩こしょうをして焼いて、隠し味にバターとしょうゆを。素材のおいしさを生かせる調理法でどうぞ。かむほどにうま味が出てきます。特にもも肉は軽く塩こしょうをして焼き鳥にしたり、シンプルに網焼きにしてどうぞ。焼いて豚肉本来のおいしさを味わってください。また小麦粉を付けて焼くピカタや、脂のおいしさを味わえる角煮もお薦めです。脂身のおいしいバラ肉は焼肉やシチューに、ロースはビーフカツに。旬の野菜と薄切り肉で作る肉巻きもうま味を楽しめます。網焼きがお薦め。甲州地どりより脂があるので、しょうゆとみりんを合わせた甘めのタレで付け焼きにするとおいしいです。おすすめ調理おすすめ調理おすすめ調理おすすめ調理おすすめ調理調理師会会長おすすめ！ 家庭でおいしく食べるコツわいわいかすかす