ふれあい特集号vol.43(デジタルブック版)
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08 少子化への対応として求められている子育て環境の充実。県では、安心して子育てができる支援の仕組みづくりから施設の整備・運営まで、子育てのステージに合わせた先進的な取り組みを展開しています。 出産は身体的に大きな負担がかかります。また産後は、ホルモンバランスの崩れから精神的にも不安定になるお母さんが多い時期です。 センターでは、育児の悩みや不安に対し専門家からアドバイスを受けることができます。また宿泊をして赤ちゃんと一緒にくつろぐことも、お母さんが一人の時間を持つことも可能です。栄養バランスを考えた食事の提供もあるので、ゆったりと過ごすことができます。 親身になってサポートするスタッフのもとで安心して過ごすことで、お母さんの疲労や不安が軽くなり、「こんなサポートがある山梨なら安心して子育てができるな」と思っていただければと考えています。健康増進課 石橋明日香 主事 産む安心疲れや不安を癒やし、心から安らげるひとときを提供します♥産後ケアセンターの機能 ・出産後4カ月までの母親に対する宿泊型支援(休養の提供) ・産前産後を通じた育児支援、相談の拠点♥施設の概要 ・県立総合福祉センターかえで荘(笛吹市石和町)跡地に建設予定 ・利用者の負担は、1泊につき約6,000円の見込み 出産直後の母親は身体的に回復しておらず、育児にも慣れていません。そんな時期の母親を支援するため、県では、市町村と連携しながら、平成28年に産後ケアセンターを開設する準備を進めています。産後ケアセンター子育てやまなし応援団特集「人口減少対策」産後ケアセンターマスコットキャラクター「さんごちゃん」

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