ふれあい特集号vol.43(デジタルブック版)
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誰かのために〝今〞できることを!世界を見つめ地域とつながる社会貢献地域から世界まで。大切にしたい人と人のつながり 「地域の中核、世界の人材」をキャッチフレーズに掲げて、地域社会の中核となり同時に世界を舞台に活躍できる人材の育成を目指す山梨大学。その学びの中で、夢と意欲を持った学生が立ち上げた『国際協力サークルchange!!!』は、結成から3年。生命環境学部の学生を中心に、約40名で活動しています。 アフリカの子どもたちに給食を届けるための取り組み「Table for two」は学生が考案したヘルシーランチメニューを学食で提供し、その売り上げのうち1食につき20円を寄付金にする仕組みです。 山梨大学大学生の地域課題への取り組み、地域貢献活動を紹介 山梨大学『国際協力サークルchange!!!』は、地域社会と国際社会の両方に目を向け、学生ならではの柔軟な発想力を生かしたボランティア活動を行っています。身近なことから取り組む社会貢献は、一歩ずつ、しかし確実に広がりを見せています。14 出会いと発想が街を生き生きと カロリーを考慮したメニューを作るのは難しいですが、これを食べることで途上国の子どもたちを救えることを伝えたくて頑張っています。僕らの活動が誰かの笑顔につながっていることがうれしいです。生命工学科2年 田中悠二さん自分の行動で笑顔を増やしたい 大学を盛り上げたいという思いと、学生でもできる国際協力・地域貢献があることを広めたくて、サークルを立ち上げ活動を始めました。多くの人と出会い、力を貸していただく中で、人や地域のつながりが地域の活性化や課題解決にとって重要であることにも気付きました。これからも視野を広く持ち、学生にもできることを見つけて取り組んでいきます。国際支援から地域貢献まで視野を広く持ち活動していますvol.❸「Table for two」新メニューの完成試食会国際協力サークルchange!!!代表生命工学科3年 渡邉和人さんチェンジテーブル   フォー  ツーchange!!!のメンバーが提案し、学生食堂で提供した「Table for two テイクアウト 秋の炊き込みごはん」

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