ふれあい特集号vol.42(デジタルブック版)
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県産果物の魅力を発信!都市と農村を結ぶフルーツ大使フレッシュな感性が生み出す新しい提案 県内唯一の管理栄養士養成施設として健康の保持増進と食育の推進に貢献できる人材を育成している山梨学院大学健康栄養学部。ここで管理栄養士を目指す学生有志が、地域の農業法人や若手農業者などからなる八代地区都市農村交流推進協議会の委嘱を受け『フルーツ大使』として活躍しています。 フルーツ大使となった学生は、県内で生産されているフルーツの品種を名字と名前の間にミドルネームとして加えた、PR用の名刺を作成。フルーツの生産や農業の現状についての研修を重ね、実際に生産者の指導を受けて農作業を体験します。そして都内 山梨学院大学大学生の地域課題への取り組み、地域貢献活動を紹介 山梨学院大学健康栄養学部の学生約100名が、フルーツ大使として山梨県特産のフルーツの生産・消費を拡大すべく活動しています。管理栄養士を目指す学生としての視点と若い行動力を生かして、都市と農村との交流を促進し、地域の活性化を目指しています。14 管理栄養士を目指す者として、フルーツ摂取の重要性を発信し、消費拡大に貢献したいと思いフルーツ大使になりました。現地の研修では、座学だけでは分からない事にも気付くことができ、とても勉強になりました。渡辺 ・サニールージュ ・沙椰香さん 出会いと発想が街を生き生きとフルーツの消費拡大に貢献したい 私は栄養教諭を目指しています。将来は地元産のフルーツを給食に取り入れたい。また、フルーツ大使の経験を生かして、食育の中で子どもたちにフルーツの大切さや、食べ物に対する感謝の気持ちを教えたいです。篠原 ・サマーエンジェル ・理夢亜さん大使としての経験を将来に生かしたい 農家の後継者不足は収入が不安定なことも原因の一つだと知りました。機能性成分の解析や、加工品の開発などフルーツのさまざまな活用法を見出すことが収入の向上につながるのではないかと考え、活動を頑張っています。小田切 ・貴陽 ・香さん後継者不足という問題の解決を目指してvol.❷モモを使った加工品の試作品フルーツ大使の名刺。裏面はミドルネームとしたフルーツの説明

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