ふれあい特集号vol.42(デジタルブック版)
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10 ジュエリーについて学べる日本で唯一の公立専門学校「山梨県立宝石美術専門学校」は、来年4月に2年制から3年制に移行します。これにより、専門性の高いカリキュラムを導入し、業界と連携した実習を充実させ、即戦力となるスペシャリストの育成を目指します。 即戦力となるスペシャリストを育成 県立宝石美術専門学校が3年制に移行 オープンスクールに参加したとき学校の雰囲気が良く、先生方も丁寧に教えてくださったことから、ここなら成長できると思い入学を決めました。デザイナー志望ですが、貴金属加工の授業も楽しく、自ら制作をするようになってからデザインの方向性も変わってきました。先生方は第一線で活躍する方ばかりなので、全てを吸収しようと頑張っています。内藤香乃さん充実した授業と丁寧な指導 入学から4カ月ですが、すでにキャスト技術や水晶研磨と、ものづくりへの一歩を踏み出しました。これからもっと高度な技術を習得できると思うと楽しみです。放課後も先生方が残って指導してくださいますし、部活動では授業で習った技術を応用した作品作りができる環境があるので、たくさんのことに挑戦し、一つ一つの技術を自分のものにしようと思います。島津 樹さん習った技術で作品にも挑戦 実家が宝飾品の卸売業のため、いずれ跡を継ぐと思うのですが、まずは企業の営業職で経験を積み、いつかブランドを立ち上げたいと思っています。この学校には真剣に宝飾業界を目指す志の高い人が集まっていて刺激になります。先生方も業界の先輩なので、悩みを相談できますし、将来に向けた前向きなアドバイスをしてくださり心強いです。三枝和真さん刺激し合える仲間に囲まれて充実した学生生活 ジュエリーの未来を支える日を夢見て

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