ふれあい特集号vol.40(デジタルブック版)
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 08 「暮らしやすさ日本一の県づくり」に向け、世界遺産となった富士山の保全及び安全対策、リニア中央新幹線の開業に向けた取り組み、中部横断自動車道(増穂以南)をはじめとする高速道路の整備促進、東京オリンピック・パラリンピックを契機とした地域振興、私はこの4つの着実に育ちつつある「やまなし発展の芽」を、さらに大きな成果へと結実させるためのアクションを迅速かつ確実に進めてまいります。 また、リーマンショック以降の産業構造の大きな変化や少子高齢化に伴い人口が減少に転じたことなど、本県は大きな時代の転換期にありますが、このような中で、本県の経済・社会の活力を維持していくため、「新産業と雇用の創出」「定住人口の確保」「甲府市中心部の再整備」の3つの課題について、本年度も引き続き特に力を入れて取り組んでまいります。 さらに、本年度は「第二期チャレンジ山梨行動計画」の最終年度となりますので、これらを含め、環境の保全、社会基盤の整備、医療の充実、教育文化の振興など、行動計画に掲げた目標を達成していくための諸施策を重点的に推進してまいります。 これからも、県民誰もが真の豊かさを実感できる山梨の実現に向けて、全力投球で頑張ってまいりますので、引き続き、皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。山梨県知事 横内正明平成26年度 当初予算額Yamanashi山梨リニア実験線出発式世界遺産に登録された富士山 平成26年度 当初予算「暮らしやすさ日本一の県づくり」に向けて警察費214億円4.7%歳入総額4,591億円歳出総額4,591億円農林水産業費270億円5.9%その他支出 427億円 9.3%教育費947億円20.6%公債費869億円18.9%土木費619億円13.5%民生費512億円11.1%商工費398億円8.7%総務費335億円7.3%地方交付税1,323億円28.8%県 税818億円17.8%県 債633億円13.8%繰入金539億円11.7%国庫支出金506億円11.0%その他収入772億円16.9%歳 入歳 出

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