ふれあい特集号vol.40(デジタルブック版)
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笑顔で囲む食卓は元気の源 栄養士だった母親の影響で、幼い頃から料理に親しみ、結婚後も家族の食事を大切にしてきた芦澤さん。より深く「食」と向き合うようになったのは、ご主人の交通事故がきっかけでした。 「療養中の主人が一日も早く回復できるようにと食事を勉強する中で、食こそが命を支える根幹であることを強く感じました。元気になった主人が『家で食べるごはんが一番美味しい』と言ってくれたのがうれしかったです。やっぱり、家族そろって笑顔で食べる食事が元気の源なんですね」 その後、家族の勧めで参加した料理コンテストで次々と入賞すると、食がもたらす幸せを広めるために、さまざまな活動に力を注ぐようになりました。アスリートフードマイスターの資格を取得したのもその一つです。 「体づくりだけでなく、やる気や集中力など全てにおいて、食べる物が及ぼす影響は大きいんです。スポーツが大好きな息子たちも自らの経験から毎日の食事の重要性を感じているようです」deやまなし輝く8市川三郷町20お  い

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