ふれあい特集号vol.37(デジタルブック版)
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クリーンエネルギーと省エネルギーで目指すクリーンエネルギーと省エネルギーで目指すクリーンエネルギーと省エネルギーで目指す 県では、4月に発足したエネルギー局を中心に、「エネルギーの地産地消」の実現に向けた取り組みを進めています。 新たに策定した「やまなしエネルギー地産地消推進戦略~『エネルギーの地産地消』に向けたロードマップ~」では、2050年ごろまでに、県内で消費される電力の全てを県内でのクリーンエネルギー発電で賄うことを目標としています。 これまでも進めてきたクリーンエネルギーの導入促進と、東日本大震災による電力不足を契機とした節電運動などの省エネルギー対策。 この二つをより一層強力に展開していくことにより、県民、事業者、市町村、県が一丸となって「エネルギーの地産地消」の実現を目指します。 ぜひ、皆さんのご協力をお願いします。電力需要量クリーンエネルギー発電量省エネルギー対策需要量の100%需要量の約28%電力需要量を東日本大震災前より20%削減クリーンエネルギーの導入促進クリーンエネルギーによる電力を3倍以上に増加約60億kWh県内の年間電力需要量※(電力会社からの購入量)※東日本大震災前約65億kWh県内の水力発電などによる年間発電量約17億kWh2011クリーンエネルギーによる電力の地産地消201120152020(短期目標)(中期目標)●住宅用 4.5万kW  (約1.1万戸 一戸建て住宅への普及率4.9%)●メガソーラー、事業所用 2.2万kW (うちメガソーラー3カ所)●小水力 0.9万kW(うち県営6カ所)●水力 47万kW ※揚水発電所含まず●「やまなし節電県民運動」による電力の ピークカットや節電意識の定着  ※東日本大震災が発生した2010年度と比較  すると年間電力需要量は●住宅用 9万kW (約2万戸 一戸建て住宅への普及率8.6%)●メガソーラー、事業所用 7万kW (うちメガソーラー22カ所)●小水力 1万kW(うち県営8カ所)●水力 47万kW●住宅用 20万kW (約4.5万戸 一戸建て住宅への普及率20%) ●メガソーラー、事業所用 10万kW (うちメガソーラー30カ所)●小水力 1.4万kW(うち県営16カ所)●水力 47万kWクリーンエネルギー導入状況・目標太陽光発電水力発電省エネルギーの状況・目標年間電力需要量 2010年度比年間電力需要量 2010年度比7.5%減10%削減8%削減(県外へ供給)(出力)15

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