ふれあい特集号vol.37(デジタルブック版)
12/24

  12県都の玄関口甲府駅南口を再整備します 昭和61年のかいじ国体開催以来、大きな改修が行われていない甲府駅南口一帯。県都の顔にふさわしい景観づくりと、活力ある街づくりを目指して、県と甲府市が検討を進めてきた、駅前広場と平和通りの再整備実施計画がまとまりました。今年11月には駅前広場の工事を一部着工する予定です。 歩行者に優しく、緑豊かな憩いの空間となる、甲府駅南口の将来の姿を紹介します。南北自由通路出口から正面広場を望む三つの空間づくり 駅前に広さ約2千平方メートルの正面広場を整備。駅から真っすぐ平和通りへと向かうことができる開放的な空間が広がります。段差やきつい勾配は、歩きやすく改善します。 また、一般車とバス・タクシーなどの公共交通を分離することで、分かりやすく安全な交通の流れを確保します。 歩行空間に植栽などを行い、緑豊かな空間を演出します。洗練されたデザインの照明やベンチなども設置していきます。 また、駐輪場を地下に設けるとともに、条例などの制定により、自転車の放置防止が図られます。バス乗降場公共交通ロータリータクシー乗降場正面広場南広場観光案内所バスセンター南北自由通路出入口甲府駅ビルエクラン車より人を優先するコミュニティー道路正面広場の整備イメージ山交百貨店1歩行者優先の開放的空間2景観に配慮した緑豊かな空間

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る