ふれあい特集号vol.34(デジタルブック版)
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09いろんな要素が入った運動遊びを通して、楽しみながら身体を鍛える!陸 上 競 技日本陸連強化コーチが基礎運動のプログラムを監修都留アスリート倶楽部佐野夢加さん感じて欲しい走ることの楽しさプロフィール富士川町(旧増穂町)出身。1985年生まれ。小学校3年生で本格的に陸上を始め、以来100mの選手として好成績を残し続ける。都留文科大学卒業後、同大職員となり都留アスリート倶楽部に所属。ロンドンオリンピックでは、女子400mリレー日本代表としてアンカーを務めた。自己ベスト 100m:11秒59さ の ゆめ かロンドンオリンピックの代表選手である佐野夢加さんが所属する都留アスリート倶楽部。やまびこ競技場を拠点に活動していた陸上クラブを、名称はそのままに、平成19年10月、総合型に移行。現在は、ターゲット・バードゴルフやボーリングなど、4種目を開講中。陸上では、日本陸連強化コーチの麻場一徳教授の指導のもと、指導者資格を持った都留文科大学陸上部の学生たちが、運動嫌いの子ども向けの体を動かす運動遊びから、記録更新を目指す競技者への技術指導までレベルに応じて教えています。あさば かずのりTEL:0554‐20‐8855住所:都留市田原3-8-36    都留市市民総合体育館内ある程度陸上をやっている子が多いので、一本走るごとに「今のはどうだった?」と声を掛けています。「走る」というのは、運動の原点。どんな競技をやっている子でも、あまり運動が得意じゃない子でも、みんなが「速く走りたい」って思っています。すぐに速くなる秘訣はなくて、毎日走ることが大事。小さな子どもたちが、ここでの運動遊びを通して、「走るって楽しい」って感じてくれたり、同じ競技場で練習をしている、お兄さんやお姉さんの姿を見て、「あんなふうになりたいな」と思ってくれたら、とてもうれしいですね。ひ けつ

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