ふれあい特集号vol.34(デジタルブック版)
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03▲記念品を受け取る中道南小学校の皆さん↙足取りで展望台に上がると、「屋根や屋上に載せる太陽光パネルを、ここでは見下ろすことができるんですね。想像以上に美しくて驚きました」。12.5㌶に設置された約8万枚の太陽光パネルの発電量は年間約1200万 時。これは、一般家庭約3400軒分の年間使用電力量に相当するとの説明に、「スケールが大きいですね。さすがメガソーラー。それに、今この瞬間も電気が作られているわけでしょう? ワクワクしてきますよね」と目を輝かせます。 続いて訪れたのは、敷地内にある次世代エネルギーの情報発信拠点「ゆめソーラー館やまなし」。太陽光発電などのクリーンエネルギーや、地球温暖化対策、最新の発電技術などについて、展示や映像で楽しく学ぶことができる施設です。 時折、内容の濃い質問を投げかけながら説明に聞き入る細川さん。特に水素を使った蓄電システムへの関心が高く、「太陽光発電の最大の弱みは、夜、発電できないこと。効率的、かつ安全にエネルギーを蓄えておけるようになればと期待が高まりますね。実用化まで、あと一歩とのことですから、注目していきたいです」。ゆめソーラー館で次世代エネルギーを学ぶ米倉山太陽光発電所PR施設ゆめソーラー館やまなし開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)休館日:月曜日(祝日は除く)、祝日の翌日、年末年始入館料:無料甲府市下向山町3443-1TEL:055-269-6685検索ゆめやまなし「ゆめソーラー館やまなし」の入場者が6月14日に1万人を超えました!▲「ここに立つと山梨の発電の歴史や次世代エネルギーを学べるんですね」と細川さんキロワット▲上空から見た「米倉山太陽光発電所」▲太陽エネルギーと地球環境の今について学べる「太陽エネルギーゾーン」

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