ふれあい特集号vol.32（デジタルブック版）

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信玄公祭りを通じて、信玄公への思い入れが一層深まったそうです　信玄公といえば恰幅のいいイメージがありますので、依頼を受けたときは「僕でいいのかな」と思いました。でも、お祭りなので、僕なりに演じることで地元の皆さんが盛り上がればいいなと思い、お引き受けしました。本番では、締めるところは締め、あまり堅苦しくならないように、ちょっとアドリブを入れてみたり（笑）。メリハリをつけながら皆さんと一緒に楽しむ気持ちで演じさせていただきました。　甲州軍団を最初に目にしたときは想像以上の迫力に驚きました。戦国時代にタイムスリップしたようで気持ちが引き締まりましたね。行進中は沿道の皆さんの顔を、一人でも多く見られるように気を配りました。そしてお子さんとは、なるべく目を合わせて、手を振るように心掛けました。伝統ある祭りを末永く続けるためには、子どもたちが楽しめることが大切ですよね。「自分も大きくなったらあの行列に参加したい」と思ってくれたらいいですね。　普段の生活の中で山梨県民であることを意識することって、あまりないですよね。でも、信玄公祭りは武田信玄という偉大な武将が郷土の先人であったことを再認識でき、県民としての誇りを感じられる、素晴らしいイベントだと思います。信玄公祭りをギネス世界記録™に申請中だそうですが、世界一に認定されれば、日本を代表するお祭りとしてますます盛り上がりそうですね。　今回の信玄公祭りのために、”沢村信玄“というオフィシャルキャラクターを描かせていただきました。我ながら、上手に描けたと思います（笑）。お祭りでは、皆さんに楽しんでいただくことが一番なので、前回以上に一昨年の信玄公祭りではどんな思いで信玄公を演じられましたか？盛り上がるように頑張ります。多くの方と笑顔を交わしたいので、皆さんには、ぜひ大きな声で呼び掛けてほしいですね。前回も、皆さんから思い思いの呼び方で声を掛けていただき、元気をもらいました。ちゃんと皆さんの顔は見えていますし、声も届いていますよ。今年もぜひ、ご声援をよろしくお願いします。一緒に信玄公祭りを盛り上げましょう！●信玄公祭りを語る　沢村一樹１５００人のよろい武者を率いて甲府市内を練り歩いた感想は？県民の祭りとして成長してきた信玄公祭りに対する印象は？今回の祭りにかける意気込みと、県民へのメッセージをお願いします。かっぷくギネス世界記録™はギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。Ikki Sawamura「山梨にはドラマの撮影で訪れることが多い。来るたびに、『景色がきれいで気持ちがいい』と思わず言ってしまうんですよ」第41回信玄公祭り限定オフィシャルキャラクターストラップやクリアファイルなどの限定グッズを用意しています。舞鶴城公園内特設ショップで販売されます！信玄公祭りのために描いた“沢村信玄”!