ふれあい特集号vol.32(デジタルブック版)
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県政フラッシュ 県では、県産農産物を材料とする新たな農産加工品の開発を進めるため、「美味しい甲斐開発プロジェクト」を実施しています。2月9日には、甲府市内のホテルで展示・試食会を行い、山梨県農政アドバイザーである小泉武夫 東京農業大学名誉教授から、本年度新たに開発した加工品の販売等に向けた助言を頂きました。 県では、引き続き、農業、商工観光などの関係団体と連携し、山梨ならではの加工品の開発と販売促進に取り組んでいきます。山梨ならではの新たな農産加工品の開発を目指して開発した9つの試作品に助言をする小泉武夫先生太陽光発電の仕組みや地球温暖化について学べる「太陽エネルギーゾーン」日本初公開となるミレーの油彩画「古い塀」 県立美術館では、ジャン=フランソワ・ミレーの油彩画「古い塀」を購入し、一般公開しています。バルビゾン村とフォンテーヌブローの森を区切る古びた塀と鹿が描かれたこの作品は、ミレーが風景を描き始めた1862年頃に制作されたもので、日本初公開となります。 69点のミレー作品を収蔵する県立美術館は、農民画をはじめ、肖像画、神話画、風景画などミレーの多様な芸術世界を堪能することができる国内唯一の美術館です。県立美術館で公開中ミレーの油彩画「古い塀」次世代エネルギーの情報発信拠点「ゆめソーラー館やまなし」 県と東京電力が共同で整備した米倉山太陽光発電所の敷地に「ゆめソーラー館やまなし」がオープンしました。ここでは、再生可能エネルギーや地球温暖化対策、最新の発電技術などについて、展示や映像で楽しく学ぶことができます。また、館内で使用するエネルギーを自給自足するなどし、CO2ゼロ運営を目指しています。 この施設は、「クリーンエネルギー」先進県を目指す本県の環境学習と、次世代エネルギーに関する情報発信の拠点として活用していきます。ここから下の段は広告です。広告の内容については、広告主にお問い合わせください。

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