vol.24(平成22年3月31日発行)
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Prefectural AdministrationFLASH 山梨県・アイオワ州姉妹締結50周年記念事業「山梨・アイオワ友好交流レシピコンテスト」開催 山梨県とアメリカ・アイオワ州は、台風被害の復興のためアイオワ州から種豚35頭が贈られたことを契機に昭和34年に姉妹締結をしました。この豚を基に改良を加え誕生した本県のブランド豚「フジザクラポーク」は、今日、山梨の畜産業の振興に大きな貢献をしています。 このような中、2月7日に半世紀にわたる友情の結晶である「フジザクラポーク」とアメリカ産食材をテーマにした「山梨・アイオワ友好交流レシピコンテスト」を開催しました。今回選ばれたレシピは、4月にアイオワ州代表団を迎え開催される記念行事で活用します。甲府駅北口から甲斐市中下条へと延びる愛宕町下条線が開通 甲府市愛宕町と甲斐市中下条を結ぶ愛宕町下条線の荒川を渡る区間の整備が完成し、3月25日供用となりました。 この開通により、竜王駅から山梨県庁までの移動時間が約7分短縮するなど交通の円滑化が図られることによって、甲府市中心部へのアクセスが向上し、中心市街地の活性化やにぎわい創出への効果が期待できます。 県では、今後も中心市街地へのアクセス道路や、市街地内道路を整備するなど、住環境を改善し、誰もが暮らしやすさを実感できる都市づくりを進めていきます。甲府盆地と富士北麓地域を結ぶ新たなルート「若彦トンネル」開通 笛吹市芦川町から富士河口湖町大石に抜ける若彦トンネルが、3月27日開通しました。富士北麓圏域と甲府圏域を結ぶ御坂ルート、精進湖ルートに続く第3のルートとなる若彦トンネルは、全長2,615mで県が管理しているトンネルとしては、雁坂、御坂に次いで3番目の長さとなります。 この開通により、富士北麓圏域と甲府圏域のネットワークがより強化されるほか、災害時の避難・輸送ルートや新たな観光周遊ルートとしての効果も期待できます。21ふれあい

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